【共働き4人家族のリアル家計】2021年5月モリタ家の家計簿

この記事を読むとわかること

  1. 共働き4人家族の家計簿
  2. 支出適正化の考え方と実践のポイント

2020年7月より、毎月家計簿を公開しています。

毎月のリアルな収入・支出に加えて、わが家で実践している家計見直し・支出適正化のポイントも紹介しています。

 

わが家の家計ポリシー

  1. 無理に支出を削らない
  2. 生活の満足度を落とさない
  3. 「いま」を楽しむことを忘れない

 

「支出を絞る」ことと「生活の満足度を落とさない」ことは両立します。

 

自分たちにとって「お金を払う価値を感じること」と「お金を払う価値を感じないこと」を見極め、「価値を感じること」には積極的に支出をしています。

逆に、他の人がお金をかけていたとしても、自分たちにとって「価値を感じないこと」であれば支出しません。

 

 

ウォーター
「価値を感じること」「価値を感じないこと」を明確にするのことが支出適正化への近道です!

 

たとえば、わが家ではよく聞く「○人家族で食費✕万円台!」のような食費の節約はしていません。

むしろ食費は毎月9万前後と、支出の全項目の中で金額が大きくなっています。

理由は、時間効率を優先してネットスーパー・ミールキットの便利なサービスやテイクアウトなどを積極的に利用しているためです。

 

なにより家族みんな食べることが好きで、食べ物から得られる満足度が高いからです。

ウォーター
旬のフルーツやおいしいお肉を買ったりと、お楽しみ要素も大切にしています!
モリタ
これはわが家の一例なので、みなさんの価値観にあわせてカスタマイズしてくだいさいね

わが家の倹約の対象は、主に固定費です。

家賃、水道光熱費、通信費、保険代、車代などを徹底して見直しています。

すこし手間がかかっても一度契約を見直してしまえば、毎月労力をかけなくても固定費が安く抑えられます。

 

 

モリタ家の基礎情報

わたしたち家族の基礎情報です。

4月に息子が誕生し、現在夫婦で育児休業取得中です。夫は6ヶ月、わたしは1年の予定です。

わが家の基礎情報
家族構成 4人家族(夫・妻とも30代半ば、娘2歳9ヶ月、息子0歳1ヶ月)
資産総額 3700万(2021年5月末時点)
仕事 夫・妻ともフルタイムの会社員(夫婦で育休取得中)
 世帯年収 約1300万
住んでいるところ 福岡市内(東京から移住3年目)
住居 3LDK賃貸(家賃補助あり)
なし
保険 火災保険のみ

 

今月の収支と貯蓄率

 

5月は夫婦とも臨時ボーナスが支給されたため給与収入が通常より多く、ひさしぶりに貯蓄率が70%の大台に乗りました。

 

貯蓄額も大切ですが、わたしたちは貯蓄率を最も重視しています。

毎月の貯蓄率の目標は50%に設定しており、おおむね50%程度をキープできています。

 

生活防衛資金が確保できているので、プラス収支分は投資にまわしています。

夫婦で話し合った結果、3月より生活防衛資金として現金預金としていた分を大幅に投資資金に回しました。

▶▶▶【積立or一括】私が積立投資(ドルコスト平均法)を辞め一括投資へ変更した理由

 

資産総額と投資実績については、【4人家族の資産公開】5月の投資実績【投資歴5年】で公開しています。

 

今月の家計簿 サマリ

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総収入は通常65万円前後(臨時収入やボーナスがない場合)、合計支出額(特別支出除く)は30万前後で推移しています。

収入

わが家の主な収入は、給与収入です。

給与収入(手取り):1,290,728円

わが家は共働きの会社員なので夫婦とも給与収入があります。

今月は夫婦ともに会社からの臨時ボーナスが支給され、通常より大幅に給与収入が増えています。

 

その他の収入:0円

今月のその他の収入はありませんでした。

 

支出①:固定費 122,386円(32%)

今月の固定費の合計は支出全体の32%でした。

 

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住居費関連:52,700円(14%)

わが家の住居費

  • 家賃・共益費:会社からの家賃補助あり
  • 町内会費

 

住居費は毎月一定です。

わが家は2年前に希望して東京から福岡へ引っ越してきました。

転勤扱いのため会社から家賃補助が出ています。

モリタ
家賃を安く抑えられているのが、わが家の家計改善の一番のポイントです

 

水道光熱費:16,244円(4%)

わが家の水道光熱費

  • 水道代:1ヶ月おきの請求(今月は支払いなし)
  • 電気:あしたでんき
  • ガス:西部ガス

水道光熱費は、水道料金が2ヶ月に1度の請求のため、グラフがジグザグで推移しています。

クレジットカード払いにしているので、請求は1ヶ月遅れです。

 

わが家の「水道光熱費」削減ポイント

モリタ
電力会社を見直したことがない方は、手間ですが一度検討してみることをオススメします!

あしたでんきをみてみる

 

ガス会社も検討しましたが、変更のメリットがなかったため、西部ガスを契約しています。

最近はガス自由化も進んでいますが、西部ガスエリアはまだまだ対応が少ない状況です。

 

通信費・ネット経費:8,842円(2%)

わが家の通信費とネット経費

  • 固定回線:NURO光
  • 格安SIM:スマホ2台

わが家の「通信費・ネット経費」削減ポイント

  • 格安SIMの利用:UQモバイル(妻は家族割引を利用)
  • サーバ:ConoHa WING を利用(ドメイン代込みで月額880円/一括支払済)

 

少し前に3大キャリアが大幅に値下げしたプランを発表して話題になりましたね。

わが家の場合は、テレワーク中心&育休中で外出機会が少ないため、もともと契約していたUQモバイルを変更するメリットがないと判断しました。

 

逆に、仕事を含め在宅時間が長いので、固定回線は速度と品質が安定したものを契約しています。

今年のはじめにSoftbank光からNURO光に変更しました。

 

ウォーター
スマホ料金は一度見直してしまえば削減の効果が大きいです。まだの方はぜひこの機会にプランを見直しましょう!

保育料:44,600円(12%)

わが家の保育料

  • 保育園の保育料

 

娘が保育園の2歳児クラスに通っているので、市に保育料を納めています。

 

 

 

固定費  削減ポイント

  • 不要な保険は解約
  • 車は所持せずレンタカーとタクシーを活用

保険は、生活防衛資金が確保できたので3年前に不要なものはすべて解約しました。

現在は、火災保険のみ加入しています。(転勤扱いのため会社負担)

 

モリタ
保険の入り過ぎには注意!必要な保障を見極めましょう。
わが家の車に関する考え方は、車を手放してわかったメリット・デメリット【維持費を貯蓄へ回し家計改善】 に詳しくまとめています。

支出②:変動費   256,340円(68%)

今月の変動費の合計は支出全体の68%でした。

 

 

食費:95,196円(25%)

今月の食費

  • 近所のスーパー
  • ネットスーパー(コープ)
  • Oisix(ミールキット、牛乳とか飲み放題、その他)

 

わが家でいちばんお金をかけているのが食費です。

お金よりも時間効率を優先してネットスーパー(コープ)やOisixのミールキットを利用しています

出費としては割高ですが、わが家には必要なものと割り切っています。

▶▶▶関連記事:オイシックスのミールキット(Kit Oisix)は共働き子育て家庭にオススメ!【メリット5選】

 

 

子ども関連費:14,380円(4%)  ←New!!

今月の子ども関連費

  • 音楽教室(娘)
  • オムツ・ミルク等の日用雑貨
  • 哺乳瓶消毒用ケース

 

今月から「子ども関連費」を費目に追加して管理することにしました。

固定費として計上している保育料と、分けて管理することがむずかしい食費を除く、子どもに関する出費をここにまとめています。

 

基本的には集計する費目は細分化しすぎず、シンプルに管理するのが続けるコツだと思っています。

分けて管理することにした理由は、子育て中に家計簿を公開しているので、どうせならリアルな養育費・教育費を見える化してみようと思ったからです。

 

ウォーター
参考になることがあればうれしいです!
息子の哺乳瓶消毒用のケースを探していたら、ダイソーでぴったりのものを発見しました。

 

わが家の「子ども関連費」削減ポイント

  • ベビー雑貨(おむつ・おしり拭き・ミルク)はAmazon定期おトク便が最安
モリタ
かさばるおむつやおしりふきを自宅まで届けてもらえるのも、車を持たないわが家にはとても便利です!

▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。

▶▶▶関連記事:Amazonファミリーとは?Amazonファミリーの特徴と登録方法

 

 

日雑貨費:9,483円(3%)

今月の日用雑貨費

  • Amazon定期おトク便
  • ネットスーパー(コープ)
  • ドラッグストア

 

日用品は基本的にAmazon定期おトク便で購入しています。

足りないものを、ネットスーパーや近所の薬局で購入します。

 

▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。

 

 

医療・美容・被服費:8,880円(2%)

 

今月は歯医者(定期検診)と、衣服を少し買い足しました。

自己投資:1,099円(0%)

今月の教育費・自己投資

 

今月は本の購入代でした。

自己投資については、来月以降、もう少し積極的につかっていこうと思います。

 

 

趣味・娯楽費:39,464円(10%)

今月の趣味・娯楽費

  • 外食代
  • アンパンマンミュージアム、動物園など近場へのお出かけ

 

 

5月は主に近場へのおでかけと外食代でした。

息子はまだ小さいので、主に夫が娘を連れて出かけてくれています。

おこづかい:20,000円(5%)

 

おこづかいは、特に予算を決めていません。

最近は出社時のランチ代や飲み会代がなくなり、美容院などなければ夫婦で20,000円で十分です。

 

特別支出:67,838円(18%)

今月の特別支出

  • 帰省(飛行機、タクシー)
  • ストライダー購入

今月は実家へ帰省したため、交通費がかかりました。

帰省の予定はなかったのですが、RSウイルスに感染してしまった娘と、月齢が低く感染リスクが高い息子を隔離するためのやむを得ない手段でした。

 

また、娘にストライダーを購入しました。

 

 

2021年5月の家計を振り返って

今月は収入が多く、貯蓄率はひさしぶりの70%でした。

今年に入ってから収入増と株高の影響で、資産は順調すぎるくらいのペースで増えています。

モリタ
長く続くものではないので、気を抜かず、資産形成を続けます!

 

6月は夫婦ともにボーナス月です。

それが終われば、育休中のため、給与収入がなくなります。

収入が減っても現金預金などで生活できるメドは立っていますが、引き続き家計管理を継続します!

ウォーター
今後は夫婦同時育休の体験についても発信していきます!
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