【30代・夫婦で育休取得中】資産4,000万円突入【投資公開】

FIREを本気で目指す30代サラリーマン夫婦(子ども2人)の資産運用実績を月次で公開しています。

昨年末にアッパーマス層に到達しましたが、今月は嬉しいことに資産4,000万円を突破しました。

短い期間で1,000万円も資産を増やすことができました。積極的な投資をしていると、相場がいいときはしっかり波に乗ることができますね。(もちろん逆もありますが・・・)

一喜一憂せず、目標である1億円までこれからも淡々と続けていくのみです。

それでは2021年6月分の投資実績についてみていきましょう。

今月のサマリー

  • 目標:1億円を貯めてFIRE(現在6年目)
  • 今月の新規買付:38万円
  • 金融資産の総額:4,010万円(1億円まで残り5,990万円 )
  • 資産推移:前月比「+7.3%」, 計測開始来(12ヶ月前)比「+57%」
  • 1億円達成まで(見込み):7年9ヶ月

【30代・4人家族】目標は1億円貯めてFIRE

最初にモリタ家の基礎情報です。

0歳と2歳の子育てをしている30代のサラリーマン夫婦です。2人ともIT企業でフルタイム勤務していますが、今は夫婦で育休を取得しています。

下の子どもが3ヶ月になり、少しだけ子育てに余裕がでてきました。子どもが元気に育っていることと夫婦2人で同時に育休を取っていることが心の安寧につながっています。

モリタ家の基礎情報
家族構成 4人家族(夫・妻とも30代半ば、2歳の娘と0歳の息子)
仕事 フルタイムの共働きサラリーマン
現在の仕事状況 夫婦で育休取得中
世帯年収 約1300万
住居 福岡市内の3LDK賃貸(東京からの移住3年目)
なし

目標「資産1億円FIRE」までの道のり

モリタ家の投資の目標は、「15年で1億円の金融資産を形成してFIRE」することです。

15年間で1億円の資産を形成するために、「毎月約40万円の積立を・複利5%で運用」という計画で資産運用をしています。40万円は大変な金額ですが、なんとか捻出できるようにキャリアアップと家計のコントロールを頑張っています。

1億円までの投資プラン

  1. 15年間
  2. 毎月40万円積立
  3. リターン5%

 

投資のポートフォリオは米国・先進国・全世界株式に連動したインデックスファンドがメインとなっており、積立期間中の平均リターンを積極的な「5%」で計算しています。

S&P500の過去20年のリターン実績は年利8%なので、コツコツ継続することにより現実的に目標を達成できるラインで設定しました。株式が大半を占める攻めのポートフォリオですが、若くて働いているあいだは積極的にリスクを取っていきます。

 

2021年6月のマーケットニュースと投資実績

6月11日から先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開幕し、日本からは菅総理が参加しました。

宣言では台湾に言及があり、東・南シナ海の現状に深刻な懸念を表明しています。中国包囲網による影響は引き続き注視が必要です。

2021年6月のマーケット情報〜金は反落〜

アメリカでは連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ前倒しの見通しを示したことにより一時市場は下落しましたが、長期金利が落ち着いて推移したことから持ち直しました。

ということで主要国の株式市場は概ね堅調に推移しています。

目立つところとしては金価格が5月に年初来水準まで戻していましたが再び反落しました。

コロナワクチン接種が進むなかで新興国を中心にデルタ株の感染拡大も広がっていますので、行動規制の緩和とのバランスに一層難しい判断が必要になっています。

マーケット情報(2021年6月末 時点)

種類 指数 月間 年初来
日経225 28,792 -0.2% +6.0%
TOPIX 1,944 +1.1% +8.5%
S&P500 4,298 +2.2% +16.1%
FTSE100 7,037 +0.2% +7.1%
USD/JPY 111.1 +1.4% +7.7%
EUR/JPY 131.7 -1.6% +5.2%
ビットコイン 3,900,000 -4.5% +29.5%
金(1トロイオンス) 1,772 -7.3% -6.8%

今月の新規買付:38万円

今月の新規買付対象:38万7,500円

  1. 投資信託(インデックスファンド):「23万円」※NISA枠も利用
  2. 自社株(ストックオプション):「5,750円」定期買付
  3. 確定拠出年金:「3万5,000円」定期買付
  4. ジュニアNISA:「6万6,000円」定期買付

一括投資へと投資の方針を大きく変更して4ヶ月が経ちました。自分たちのルールに従って家計収支でプラスになった分を全て積み立てていく計画ですが、育休期間中は収入がなくなるので約40万円の定期買付のみを継続する予定です。

積極的な投資ができる理由は?

  • 生活防衛資金が十分に確保できている(生活費1年以上)
  • 家計の倹約(貯蓄率50%)
  • 無借金(家・車など)
  • 長期運用できる(子どもの大学入学まで15年以上ある)

【アッパーマス層】資産運用の実績

6月は会社から賞与が支給されたため家計が大幅にプラスになりました。夫婦共働きなので賞与月は年に2回の嬉しい月です。

それでは運用資産がどうなったかみていきましょう。

資産4,000万円突破!!

資産がついに4,000万円を突破しました。昨年末に3,000万円を突破してからわずか半年で新たな節目を迎えることができました。

資産のほとんど(全体の約75%)を投資に回していますので、相場の調子がいいときには一気に資産が増えていきます。

反面で相場が悪い時には資産を大きく減らすことになる戦略ですが、働いている間は家計をプラスにできる自信があるのでリスクをとって資産を増やしていきたいと思います。

資産と負債のグラフ(2021年6月末時点)

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純金融資産の推移(2021年6月時点)

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資産推移「前月比+7.3%、計測開始(12ヶ月前)来比+57.0%」

今月はボーナスもあり前月比+7.3%と大きく資産が増えました。1年前から50%以上順調に増やすことができています。

美しい右肩上がりのチャートが描けています。夫婦で育休を取っているのでしばらくペースは落ちますが、長い目で資産を育てているので焦らずやっていくのみです。

資産増加の推移(2021年6月時点)

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資産ポートフォリオ「現金が全体の23%」

ドルコスト平均法から一括投資へ戦略を切り替えてから4ヶ月が経ちました。一括投資により日本円貯金を20%以下まで減らしていましたが、育休をとるために再びキャッシュを用意しています。

ざっくりですが、全資産4,000万円のうち1,000万円を貯金&3,000万円を投資に回すことができています。

キャッシュが1,000万円用意できているので、育休が終わる来年4月までの生活資金はこれで問題ありません。長期休暇中に旅行などもしっかり楽しむ予定です。

資産ポートフォリオ(2021年6月末時点)

【投資商品の主な構成】

  • 米国株(S&P500・全米)インデックスファンド
  • 全世界株インデックスファンド
  • 日本株(日経225・TOPIX)インデックスファンド
  • 米国個別株
  • その他(REIT・アクティブファンド・ドルなど)

FIREに重要な貯蓄率アップ戦略

2人の子育てをしながら30代でアッパーマス層に到達したモリタ家ですが、資産を増やすために1番重視しているポイントはダントツで「貯蓄率」です。

貯蓄率アップをするためには家計の把握が重要です。よくわからない出費がある方はまず家計を把握するだけでも十分に効果がありますよ。

家計簿をまとめる方法や、固定費を下げるために工夫していることなどを、毎月の家計簿記事でまとめていますので合わせて参考にしていただけると嬉しいです。

▶︎▶︎▶︎【関連記事】【総資産4000万突破!】2021年6月モリタ家の家計簿

FIREの重要指標【貯蓄率74.9%】

今月のわが家の家計は貯蓄率74.9%でした。夫婦で育休取得中ですが、前期の賞与が支給されたため貯蓄率が70%に届きました。

先月も私の会社で決算賞与が支給されましたので2ヶ月連続で貯蓄率70%超えです。大台突破で嬉しい限りです。

2021年6月の家計の貯蓄率

 

貯蓄率の推移

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収入と支出の推移

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目標「1億円でFIRE」に向けた今後の展望

目標としている資産1億円まで、今後の展望についてまとめます。

1億円の目標までの残り金額:5,990万円

目標の1億円まで残り約5,990万円となっています。

引き続き、「(収入ー支出)+(資産の運用利回り)」という公式を意識して、すべての面で努力を続けていきたいです。

1億円の目標まで残り「59,862,180円」

 

純金融資産と貯蓄率の推移

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【グラフ備考】

  • 家計収支 = 収入 ー 支出
  • 純金融資産= 金融資産の合計額 ー 負債

FIREメーター「7年9ヶ月」

目標の1億円まで残り7年9ヶ月で達成の見込みとなりました。

これからも人生いろいろなことがあるので、このシミュレーションはあくまで参考程度に考えています。取らぬ狸の皮算用というやつです。

仕事もプライベートも楽しみながら少しでも前倒しできるように頑張って続けていきます。

「1億円」達成までの残り期間

※運用利回りは積極的な5%で計算しています

備考:計算に使用している数字

  • 初期投資額 = 現時点でのリスク金融資産の合計(投資信託・個別株など)
  • 目標の資産額 = 1億円から日本円貯金を引いた金額
  • 毎月の積立金 = 毎月定期購入しているリスク資産の合計

【投資】お得な制度をフル活用

モリタ家の投資方針は「長期目線で合理的に資産を増やすこと」です。

そのためにドルコスト平均法から一括投資に方針変更しましたし、生活防衛資金を確保した上でキャッシュポジションを減らしてきました。

相場の影響で資産を大きく減らすことも必ずありますが、あくまで15年後といった長期目線で資産を増やすことを心がけています。

長期投資で1番重要なものはテクニックではなく「メンタル」です。その心の拠り所をモリタ家の場合は「合理性」にかけているわけです。

投資方針の詳細は下記記事も参考にしてください。

【おすすめ記事】

▶︎▶︎▶︎資産を増やすコツはお金を「ただの数字」と捉えること【投資はメンタル】

▶︎▶︎▶︎私が積立投資(ドルコスト平均法)を辞め一括投資へ変更した理由

NISA×楽天証券でお得に投資

投資では税制やポイントなど、少しでもお得な制度があれば積極的に利用しています。目の前ではたった数%の節約でも、長期の複利効果で大きな差が開きます。

モリタ家は子どもも含めて家族全員「楽天証券」をメインで利用しています。夫婦は一般NISA口座、子どもはジュニアNISA口座で毎月インデックスファンドを購入しています。

また、楽天証券は楽天銀行と紐づけることにより(楽天マネーブリッジ)、銀行の金利が0.1%(既存メガバンクの100倍)になりますので現金保管でもおすすめの場所です。

投資における「節約」ポイント

  • NISAを満額利用(夫婦で240万円・子ども80万円)
  • 銀行金利0.1%(楽天マネーブリッジ)
  • 楽天カード購入(1%ポイント付与)
  • 確定拠出年金を利用(節税)

【楽天経済圏】楽天カード購入で利回り「+1%」

楽天証券は毎月5万円まで楽天クレジットカードで購入することができます。

楽天クレジットカードで購入することにより、1%のポイント付与を受けることができるので、楽天ユーザなら絶対に利用したいサービスです。

資産運用において1%の確定した利回りは大きな数字です。まさにやらないと損ですね。

もちろんモリタ家も夫婦2人で楽天カードを作って限度いっぱいまで活用しています。

【ネット証券】楽天 or SBI or マネックス証券がおすすめ

リテラシーの高い方にはもはや説明不要ですが、証券口座は手数料の安いネット証券が断然オススメです。

楽天証券」、「SBI証券」のいずれかを利用すれば間違いありません。米国株個別投資に興味がある人には、取扱銘柄の多い「マネックス証券」も遜色なくおすすめです。

モリタ家は楽天証券をメインで利用しています。

米国株を取引できる証券口座の比較

(2020年8月時点) 証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券
取引銘柄数 普通株・ADR・ETF 3,400以上 3,600以上 3,600以上
手数料 約定代金の0.45%、最低5米ドル-最大20米ドル
注文方法 注文方法 指値、成行 指値、成行、逆指値 指値、成行、逆指値
取引単位 1株(1口) 1株(1口) 1株(1口)
決済通貨 日本円、米ドル 日本円、米ドル 米ドルのみ
取引口座 一般口座
特定口座
NISA口座
取引時間 【通常】23:00 – 06:00    【サマータイム】22:30 – 05:00

2021年6月の投資実績を振り返って

下の子どもが3ヶ月になり、少しだけ子育てに余裕がでてきました。やはり1人目のときに比べて慣れがありますね。

元気いっぱい健康に育ってくれていることで私も心安らかに過ごすことができています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

しかしなんといっても夫婦2人で同時に育休を取っていることが心の安寧に1番大きな原動力となっていますね。

2歳と0歳の育児は本当に大変です。ワンオペ育児は大変過ぎますが、夫婦で協力すれば結構余裕がでてくるものです。

今は「家族で過ごせる時間が人生で1番大切」と自覚して生活しています。Twitterやブログの更新よりも、家族ファーストな幸せいっぱいの時間を存分に楽しめています。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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