こんな人にオススメの記事です
- 共働き3人家族のリアルな家計を知りたい
- 家計倹約のポイントが知りたい
2020年7月より、家計簿の公開をはじめました。
毎月のリアルな家計簿にくわえ、わが家で実践している倹約のポイントを公開しています。
家計改善・倹約というと、我慢して費用を削るというイメージがあるかもしれません。
でも、わたしたちはそういう形の倹約は目指していません。
わが家の家計ポリシー
- 無理をした倹約はしない
- 生活の満足度を落とさない
- 「いま」を楽しむことを忘れない
「え?お金をつかわないんだから多少の無理は必要だし、生活の満足度は落ちるんじゃないの?」という方もいるかもしれません。
でも方法さえ間違えなければ、わが家のポリシーを満たしながら、倹約することは可能です。
実際、毎月の貯蓄率は平均50%以上になっています。
たとえば、わが家では「○人家族で食費☓☓万円台!」のような食費の節約はしていません。
むしろ食費は毎月10万前後と、支出の全項目の中で金額が大きくなっています。
理由は、時間効率を優先してネットスーパー・ミールキットの便利なサービスやテイクアウトなどを積極的に利用しているためです。
そして何より、家族みんな食べることが好きだからです。
わが家で節約しているのは、主に固定費です。
家賃、水道光熱費、通信費、保険代、車代などを徹底して見直しています。
すこし手間がかかっても契約を見直してしまえば、毎月労力をかけなくても固定費が安く抑えられますよ。
今月の家計サマリ
- 収入: 1,076,477円
- 支出: 396,783円
- 収支: +679,694円(貯蓄率:63.1%)
3月も給与収入が通常よりも多く、臨時収入もあったため貯蓄率は63%でした。
生活防衛資金が確保できているので、プラス収支分は投資にまわしています。
夫婦で話し合った結果、3月より生活防衛資金として現金預金としていた分を大幅に投資資金としました。
資産総額と投資実績については、【目標FIRE】2021年3月投資実績〜脱ドルコスト平均法〜で公開しています。
モリタ家の基礎情報
わたしたち家族の基礎情報です。
わが家の基礎情報 | |
家族構成 | 3人家族(夫・妻とも30代半ば、娘は2歳の保育園児) |
資産総額 | 3400万(2021年3月末時点) |
仕事 | 夫・妻ともフルタイムの会社員 |
世帯年収 | 約1300万 |
住んでいるところ | 福岡市内(2019年に東京から移住) |
住居 | 3LDK賃貸(一部家賃補助あり) |
車 | なし |
保険 | 火災保険のみ |
モリタ家の支出と貯蓄率 サマリ
合計支出額については、多少の増減があるものの毎月30万程度で推移しています。
3月は園指定の保育用品やホットクック購入による臨時出費があったため、やや多めになっています。
2021年3月の収支
今月の収支実績 | |
収入と支出の差額 | +1,076,477円 |
貯蓄率 | 63.1% |
わたしたちは毎月の貯金額よりも貯蓄率を重視しています。目標は50%です。
3月は収入が通常よりも多かったため、目標を大幅に上回りました。
収入
わが家の主な収入は、給与収入です。
現在、夫婦で少しずつ副業をはじめているので、その他の収入を伸ばすことを目標にしています。
給与収入(手取り):798,395円
わが家は共働きの会社員なので夫婦とも給与収入があります。
今月も夫が繁忙期だったため、残業代により通常より大幅に給与収入が増えています。
その他の収入:278,082円
わたしの会社の福利厚生で、保育園費用の補助があり、170,000円ほどキャッシュバックを受けました。(2020年度申請分)
わが家は保育園費用を選びましたが、子育て関連だけでなく、自己投資や旅行費用・介護関連など幅広い選択肢から好きなメニューを選んで補助を受けられる仕組みになっています。
その他、銀行預金の利息支払いや臨時収入がありました。
支出①:固定費 125,848円(32%)
今月の固定費の合計は支出全体の32%でした。
変動費で臨時出費があったため、相対的に固定費の割合が下がりました。
住居費関連:52,700円(13%)
わが家の住居費
- 家賃・共益費:会社から一部家賃補助あり
- 町内会費
住居費は毎月一定です。
転勤で東京から福岡へ引っ越しており、会社から家賃補助が出ているため家賃を安く抑えられているのが、わが家の固定費削減のいちばんのポイントです。
水道光熱費:28,373円(7%)
水道光熱費は、水道料金が2ヶ月に1度の請求のため、グラフのような推移になっています。
クレジットカード払いのため1ヶ月遅れて請求されます。
テレワークのため2部屋でエアコンを稼働、さらに常時加湿器を焚いていたことにより電気代が高めになりました。
わが家の「水道光熱費」節約ポイント
- 「あしたでんき」を利用しています
通信費・ネット経費:9,095円(2%)
わが家の通信費とネット経費
- 固定回線:NURO光
- 格安SIM:スマホ2台
わが家の「通信費・ネット経費」節約ポイント
- 格安SIMの利用:UQモバイル(妻は家族割引を利用)
- サーバ:ConoHa WING を利用(ドメイン代込みで月額880円/3年契約の場合)
4月より、いよいよ大手3社の新プランの運用がはじまりますね。使用感が気になるところです。
みなさん、スマホ料金プランの見直しはされましたか?
わたしたちはテレワークが中心で利用するパケット通信容量が小さいため、UQモバイルを継続する選択をしました。
保育料:35,680円(9%)
わが家の保育料
- 保育園の保育料
娘が保育園の1歳児クラスに通っているので、市に保育料を納めています。
1月に園側の事情で臨時休園になった日があたっため、3月分から保育料が減額されました。
固定費 節約ポイント
- 不要な保険は解約
- 車は所持せずレンタカーとタクシーを活用
- テレワークを活用し、外食ランチ代をカット
保険は生活防衛資金が確保できたので、2年前に不要なものはすべて解約しました。
現在は、火災保険のみ加入しています。(転勤扱いのため会社負担)
支出②:変動費 270,935円(68%)
今月の変動費の合計は支出全体の68%でした。
食費:114,528円(29%)
今月の食費
- 近所のスーパー
- ネットスーパー(コープ)
- Oisix(ミールキット、牛乳とか飲み放題、その他)
わが家でいちばんお金をかけているのが食費です。
フルタイムの共働きなので、お金よりも時間効率と食事の質を優先してネットスーパー(コープ)やOisixのミールキットを利用しています。
出費としては割高ですが、わが家には必要なものと割り切っています。
▶▶▶関連記事:オイシックスのミールキット(Kit Oisix)は共働き子育て家庭にオススメ!【メリット5選】
日用雑貨費:4,119円(1%)
今月の日用雑貨費
- Amazon定期おトク便
- ネットスーパー(コープ)
- ドラッグストア
日用品は基本的にAmazon定期おトク便で購入しています。
一部クーポンを利用しています。
わが家の節約ポイント
- ベビー用品(おむつ・おしり拭き・ミルク)はAmazon定期おトク便が最安
▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。
▶▶▶関連記事:Amazonファミリーとは?Amazonファミリーの特徴と登録方法
医療・美容・被服費:12,851円(3%)
3月は通院費の支出がありました。花粉症にはつらい季節です・・・。
それに加え、娘の洋服や赤ちゃん用品を購入しました。
教育費・自己投資:49,605円(13%)
今月の教育費・自己投資
- 園指定の保育用品
体操服やカバンなど、4月から娘の保育園で使用する指定の保育用品の購入がありました。
保育園の入園申請の際にいくつかの園に見学に行きましたが、福岡市の認可保育園は指定体操服で通園する園が多いようです。
(わが家の近所だけ・・?)
その分、私服を着る機会が少なくなるので、あまり私服を購入しなくてよいというメリットもあります。
趣味・娯楽費:29,202円(7%)
今月の趣味・娯楽費
- いちご狩り(レンタカー)
- 外食代
趣味・娯楽費については、旅行と休日のでかけ先により変動します。
外食費も含まれています。
3月は筑紫野へいちご狩りへ行き、その他近場へのおでかけと外食費でした。
福岡はいちごの生産量全国第2位だけあり、市内から1時間以内の距離にいちご狩りを楽しめるところがたくさんあります。
娘はいちごが大好きで、びっくりするくらいたくさん食べていました(笑)
おこづかい:20,000円(5%)
おこづかいは特に金額を決めていませんが、ここ数ヶ月は20,000円程度です。
変動費 その他:40,630円(10%)
以前からずっと気になっていたホットクックをついに購入しました。
初日は、おいしいと大評判の無水カレーを作ってみましたが、本当においしく感動・・・!
いろんな方がレシピを公開してくれているので、毎日のように探してはチャレンジしています。
2021年3月の家計を振り返って
今月は収入が通常より多かったために貯蓄率は62%でした。
主に残業代や臨時収入による増収だったので、慢心せず支出の見直しも継続して取り組んでいきます。
4月以降は順次、給与収入がなくなり産休・育休手当で生活していくことになります。
おしらせ
4月にわが家に家族が増える予定です。
それに伴い、夫婦で長期育児休業を取得することにしました。わたしは約1年、夫は6ヶ月の予定です。