こんにちは、ウォーターです。
11月に入り寒い日が増えてきた・・かと思いきや、ここ数日福岡では季節外れの暖かさが続いています。
全国的には新型コロナウイルス感染者が増えているというニュースも出てきています。
みなさんもお気をつけください。
さて、8月からモリタ家の家計簿の公開をはじめました。
収入・支出に加えて、総資産が2600万超えたわが家で取り組んでいる家計改善の取り組みもすべて隠さず公開しています。
こんな人にオススメの記事です
- 共働き3人家族のリアルな家計を知りたい
- 家計節約のポイントが知りたい
はじめにお断りしておくと、わが家はよく聞くような 「○人家族で食費☓☓万円台!」のような食費の節約はしていません。
むしろ食費は毎月10万前後と、支出の全項目の中で金額が大きくなっています。
理由は、時間効率を優先してネットスーパー・ミールキットの便利なサービスやテイクアウトなどを積極的に利用しているためです。
わが家で節約しているのは、主に固定費です。
家賃、水道光熱費、通信費、保険代、車代などを徹底して削減しています。
すこし手間がかかっても契約を見直してしまえば、毎月労力をかけなくても固定費が安く抑えられますよ。
今月の家計サマリ
- 収入: 661,135円
- 支出: 345,932円
- 収支:+315,203円(貯蓄率:47.7%)
今月は貯蓄率50%まであと少し、といったところでした。
詳細はのちほどご紹介しますが、児童手当が4ヶ月分振り込まれたことに加えて、基本生活費がほぼ通常どおりだった結果です。
生活防衛資金が確保できているので、プラス収支分は投資にまわしています。
投資実績については、【資産運用】2020年10月の投資実績公開【目標は1億円貯めてFIRE】に詳しくまとめています。
今では貯蓄体質になったわが家も、最初からこんなに貯蓄できていたわけではありません。
結婚したばかりの頃は、家賃が家計を圧迫し、外食や飲み会も多く毎月ギリギリで生活をしていました。
そこから固定費を中心に見直し、ここまで改善してきました。
モリタ家の基礎情報
わたしたち家族の基本情報をまとめています。
わが家の基礎情報 | |
家族構成 | 3人家族(夫・妻とも30代半ば、娘は2歳の保育園児) |
仕事 | 夫・妻ともフルタイムの会社員 |
住んでいるところ | 福岡市内(2019年に東京23区から移住) |
住居 | 3LDK賃貸(一部家賃補助あり) |
車 | なし |
保険 | 火災保険 |
モリタ家の収支と貯蓄率 サマリ
2020年10月の収支サマリー
種別 | 項目 | 金額(円) | 支出全体に占める割合 |
収入 | 給与収入(手取り) | 601,135 | ー |
その他の収入 | 60,000 | ー | |
収入 合計 | 661,135 | ー | |
固定費 | 住居費 | 52,700 | 15% |
水道光熱費 | 28,175 | 8% | |
通信費・ネット経費 | 9,594 | 3% | |
保育料 | 44,600 | 13% | |
固定費 合計 | 135,069 | 39% | |
変動費 | 食費 | 91,100 | 26% |
日用雑貨費 | 3,565 | 1% | |
医療・被服費 | 29,495 | 9% | |
教育費・自己投資 | 18,885 | 5% | |
趣味・娯楽費 | 47,818 | 14% | |
おこづかい(夫・妻) | 20,000 | 6% | |
変動費 その他 | 0 | 0% | |
変動費 合計 | 210,863 | 61% | |
支出 総計(固定・変動費) | 345,932 | 100% |
2020年10月の収支
今月の収支実績 | |
収入と支出の差額 | +315,203円 |
貯蓄率 | 47.7% |
家計簿をつけるときには家計簿アプリの利用がオススメです。
なるべくキャッシュレス決済にすることにより自動で入力・集計されます。
やむを得ず現金しか使えない場合も、レシートをスマホのカメラで撮ればすぐに記録完了です。
わが家は共通管理資産と個人管理資産があるので、マネーフォワードMEとZaimを利用し、それぞれ管理しています。
わたしはマメじゃないので、紙への記録はまったく続いた試しがありません(笑)
収入
わが家の主な収入は、給与収入です。
現在、夫婦で少しずつ副業をはじめているので、その他の収入を伸ばすことを目標にしています。
給与収入(手取り):601,135円
わが家は共働きの会社員なので夫婦とも給与収入があります。
その他の収入:60,000円
その他の収入は児童手当です。
娘は2歳なので、月15,000円の児童手当が4ヶ月分振り込まれました。
わが家では将来の教育資金としてジュニアNISA枠で投資しています。
支出①:固定費 135,069円(39%)
今月の固定費の合計は全体の39%でした。
毎月、約4割というところをキープしています。固定費削減の効果を感じています。
住居関連:52,700円(15%)
わが家の住居費
- 家賃・共益費:会社からの一部家賃補助あり
- 町内会費
水道光熱費:28,175円(8%)
すっかり涼しくなってきましたが、光熱費はクレジットカード払いにしているため1ヶ月遅れで請求されます。
今月請求されたのは9月利用分の光熱費です。
基本テレワーク勤務のため、エアコンが24時間稼働で電気代が高いですが仕方ありません。
わが家の「水道光熱費」節約ポイント
- 「あしたでんき」を利用しています
電気代を安くするために九州電力からあしたでんきに契約を変えました。
わが家は楽天ユーザーなので「楽天でんき」とも迷いましたが、わが家の必要電力を考えると、ポイントを考慮してもあしたでんきの方が安くなる計算になったためです。
Webページで電気の使用状況をほぼリアルタイムに見ることができ、気に入っています。
通信費・ネット経費:9,594円(3%)
わが家の通信費とネット経費
- 固定回線:Softbank光
- 格安SIM:スマホ2台
- Amazon Prime会員(今月は支払いなし)
- NHK(今月は支払いなし)
- ブログ運営用のサーバ・ドメイン(一括支払いのため、今月は支払いなし)
わが家の「通信費・ネット経費」節約ポイント
- 格安SIMの利用:UQmobile(妻は家族割引を利用)
- サーバ:ConoHa WING を利用(ドメイン代込みで月額880円/3年契約の場合)
スマホ2台、格安SIMのUQmobileを利用しています。
格安SIMは料金プランの変更が柔軟なため、テレワーク中心で外出が少なくなった方は料金プランの見直しもオススメです。
料:44,600円(13%)
わが家の保育料
- 保育園の保育料
娘が保育園の1歳児クラスに通っているので、市に保育料を納めています。
わが家の固定費 節約ポイント
- 不要な保険は解約
- 車は所持せずレンタカーとタクシーを活用
- テレワークを活用し、外食ランチ代をカット
保険は生活防衛資金が確保できたので、2年前に不要なものはすべて解約しました。
現在は、火災保険のみ加入しています。(転勤扱いのため会社負担)
支出②:変動費 210,863円(61%)
食費:91,100円(26%)
今月の食費
- 近所のスーパー
- ネットスーパー(コープ)
- Oisix(ミールキット、牛乳とか飲み放題、その他)
- 出前、テイクアウト
- 外食
わが家でいちばんお金をかけているのが食費です。
食費の項目には、外食・出前・テイクアウトなども含んでいます。(レジャーや旅行時の外食は、趣味・娯楽費に含む)
フルタイムの共働きなので、お金よりも時間効率と食事の質を優先してネットスーパー(コープ)やOisixのミールキットを利用しています。
出費としては割高ですが、わが家には必要なものと割り切っています。
▶▶▶関連記事:オイシックスのミールキット(Kit Oisix)は共働き子育て家庭にオススメ!【メリット5選】
また、わが家はみんなフルーツが好きなので季節のフルーツを常備しています。
最近の娘のお気に入りは柿とみかんです。
日用雑貨費:3,565円(1%)
今月の日用雑貨費
- Amazon定期おトク便
- ネットスーパー(コープ)
- ドラッグストア
日用品は基本的にAmazon定期おトク便で購入しています。
トイレットペーパーやキッチンペーパーなど、一部Amazon定期おトク便でお気に入りの商品がないものは、ネットスーパー(コープ)で注文しています。
買い忘れたものについては、近所のドラッグストアで購入しています。
わが家の節約ポイント
- ベビー用品(おむつ・おしり拭き・ミルク)はAmazon定期おトク便が最安
▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。
▶▶▶関連記事:Amazonファミリーとは?Amazonファミリーの特徴と登録方法
医療・被服費:29,495円(9%)
今月は通院費や子供服の購入がありました。
教育費・自己投資:18,885円(5%)
今月の教育費
- 書籍代
- 『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』
- スタディサプリ(半年分)
今後の準備のため、税理士の大河内薫さんの著書を購入し読んでいるところです。
お金や税金のことは知らないと損することが多いので、少しずつ勉強して知識を身に着けたいですね。
お金や世の中のことを勉強するのにオススメのYoutubeチャンネルも紹介しているので、興味あればぜひご覧ください!
▶▶▶関連記事:お金の勉強にオススメのYouTubeチャンネル10選【番外編あり】
わが家の「教育費・自己投資」節約ポイント
- 本はキンドル版
基本的に文庫本や漫画はすべてキンドル版を購入します。
金額が(多少)安いという理由もありますが、「場所をとらない」ことがKindle最大のメリットだと思っています。
わが家はガジェットが大量にあるのですが、中でもペーパーホワイトはお気に入りのアイテムでヘビーユーズしています。
趣味・娯楽費:47,818円(14%)
今月の趣味・娯楽費
- 糸島
- 福岡市動物園
- 名古屋
糸島へはレンタカーを借りて遊びにいってきました。
糸島は福岡市のお隣で、市街地から車で40分程度の距離ですが海も山もあるとてもいいところです。
最近は観光地や移住先としても人気なので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
おしゃれなお店も多く、魚や野菜などの食べ物もとても美味しいです。
いちばんのオススメは、定番ですがJAの産直市場である『伊都菜彩(いとさいさい)』です。
帰ってきてから知ったのですが、伊都菜彩は道の駅のなかでも、なんと全国売上1位(!)だそうです。
おこづかい:20,000円(6%)
おこづかいは特に予算を決めていませんが、最近は平均2〜3万円ほどです。
今月は2万円でした。
テレワークになり、ランチ代や飲み会代がなくなったため少なめで推移しています。
変動費 その他:0円(0%)
今月はありませんでした。
2020年10月の家計を振り返って
今月は貯蓄率50%まであと少し、といったところでした。
今後も、まとまった支出のない月に関しては、貯蓄率40〜50%を目標に家計管理していきたいと思います。
わが家は相変わらず食費が高く、今月も9万を超えました。
それでもある程度貯蓄に回すことができるのは、固定費をできるだけ削減している効果が大きいです。
みなさんも、できることからひとつずつ、固定費を見直してみせんか?
今後も毎月、家計公開を続ける予定でいますのでよろしくお願いいたします。