【 3,500万円運用中】4月の投資実績〜4人家族の資産公開〜

今月のサマリー

  • 目標:1億円を貯めてFIRE(現在6年目)
  • 今月の新規買付:62万円
  • 金融資産の総額:3,570万円(1億円まで残り6,430万円 )
  • 資産推移:前月比「+3.3%」, 計測開始来(9ヶ月前)比「+40%」
  • 1億円達成まで(見込み):8年3ヶ月

こんにちは、投資歴6年目のモリタです。FIREを本気で目指すサラリーマン夫婦(子ども2人)の家計簿と投資実績を月次で公開しています。

資産公開は昨年の7月から始めましたが、9ヶ月目にしてついにプラス1,000万円を達成しました。

早速ですが、2021年4月分の投資実績についてみていきましょう。

資産目標は1億円貯めてFIRE

わが家の投資の目標は、「15年で1億円の金融資産を形成してFIRE」することです。25年という目標で始めましたが、倹約と積極的な投資を重ねることにより「15年でいける!」という試算になり上方修正しました。

基礎情報【子ども2人の4人家族】

最初にモリタ家の基礎情報です。4月に息子が産まれて新生児の育児中です。毎日忙しいですが育休を取れたことで子ども向き合える時間がたくさんあって幸せです。

わが家の基礎情報
家族構成 4人家族(夫・妻とも30代半ば、2歳の娘と0歳の息子)
仕事 フルタイムの共働きサラリーマン
現在の仕事状況 夫婦で育休取得中 
世帯年収 約1300万
住居 福岡市内の3LDK賃貸(東京からの移住3年目)
なし

目標「1億円」までの道のり

15年間で1億円の資産を形成するために、「毎月約40万円の積立を・複利5%で運用」という計画で資産運用をしています。40万円は大変な金額ですが、なんとか捻出できるようにキャリアアップと家計のコントロールを頑張っています。

1億円までの投資プラン

  1. 15年間
  2. 毎月40万円積立
  3. リターン5%

1億円FIREまでの投資シュミレーション

投資のポートフォリオは米国・先進国・全世界株式に連動したインデックスファンドがメインとなっており、積立期間中の平均リターンを積極的な「5%」で計算しています。

S&P500の過去20年のリターン実績は年利8%なので、コツコツ継続することにより現実的に目標を達成できるラインで設定しました。株式が大半を占める攻めのポートフォリオですが、若くて働いているあいだは積極的にリスクを取っていきます。

2021年4月のマーケットニュースと投資実績

2021年4月のマーケットニュースと投資実績を振り返ります。

新型コロナウイルス対策の特別措置法に規定された「まん延防止等重点措置」が特に流行している自治体で発令されました。その後に3回目の緊急事態宣言も正式に決まり、コロナウイルスの第4派が本格的に猛威を奮ってきました。

インドの変異株は急速に広まっており、日本の検疫でも確認されています。引き続き国民と飲食店頼りの政策ですが、第1〜3派のように収束へ向かうでしょうか。

また、無観客のオリンピックはこのまま開催までたどりつけるのでしょうか。変異の多いウイルスなのでワクチンも万能ではありません。出場を辞退する国や選手も今後増えるかもしれませんね。

2021年4月のマーケット情報〜米国株の独歩高〜

2021年に入ってから日本株の調子が良かったですが4月で一服といったところになりました。世界全体のマーケットをみると米国株が独歩高状態でしたね。S&P500は年初来+13%となり引き続き力強い続伸をみせています。

また、ビットコイン取引所のコインベースがナスダックに上場しました。ビットコインも高値の推移を継続しており今後の展開に注目です。ビットコインも今の状況が続く限りは伸びていきそうですね。その分、バブル崩壊のときの反動は大きいでしょうから注意が必要です。

マーケット情報(2021年4月末 時点)

種類 指数 月間 年初来
日経225 28,812 -1.3% +6.1%
TOPIX 1,898 -2.9% +6.0%
S&P500 4,181 +5.2% +13.0%
FTSE100 6,969 +3.8% +6.1%
USD/JPY 109.27 -1.3% +5.9%
EUR/JPY 131.32 +1.1% +4.8%
ビットコイン 6,320,000 -2.9% +109.9%
金(1トロイオンス) 1,768 +3.2% -7.0%

今月の新規買付:62万円

今月の新規買付対象:62万円

  1. 投資信託(インデックスファンド):「52万円」スポット購入※NISA枠も利用
  2. 自社株(ストックオプション):「5,750円」定期買付
  3. 確定拠出年金:「3万5,000円」定期買付
  4. ジュニアNISA:「6万6,000円」定期買付

3月からドルコスト平均法を辞め、一括投資へと投資の方針を大きく変更しました。現金700万円を残して、他は全て投資に回しています。積極的にリスクをとった投資へと方向転換をしています。

今後も家計でプラスになった分は全て投資に回していく予定です。入金力を高められるように仕事と副業と倹約を引き続き頑張ります。

積極的な投資ができる理由は?

  • 生活防衛資金が十分に確保できている(生活費1年以上)
  • 家計の倹約(貯蓄率50%)
  • 無借金(家・車など)
  • 長期運用できる(子どもの大学入学まで15年以上ある)

投資では楽天銀行&楽天証券を利用

証券口座は家族全員「楽天証券」をメインで利用しています。楽天証券にNISAを紐づけて、毎月インデックスファンドを購入しています。

また、楽天証券は楽天銀行と紐づけることにより(楽天マネーブリッジ)、銀行の金利が0.1%(既存メガバンクの100倍)になりますのでおすすめです。

投資における「節約」ポイント

  • 一般NISAを満額利用(夫婦で240万円・子ども80万円)
  • 銀行金利0.1%(楽天銀行)
  • 毎月10万円の楽天カード購入(1%ポイント付与)
  • 確定拠出年金を利用(節税)

楽天カード購入で利回り「+1%」(やらないと損)

楽天証券は毎月5万円まで楽天クレジットカードで購入することができます。

楽天クレジットカードで購入することにより、1%のポイント付与を受けることができるので、楽天ユーザなら絶対に利用したいサービスです。資産運用において1%の確定した利回りは大きな数字です。まさにやらないと損ですね。

証券口座は「楽天証券」、「SBI証券」、「マネックス証券」がおすすめ

株や投資信託の購入は手数料の安いネット証券がおすすめです。「楽天証券」、「SBI証券」のいずれかを利用すれば間違いありません。米国株個別投資に興味がある人には、取扱銘柄の多い「マネックス証券」もおすすめです。

モリタ家は楽天証券をメインで利用しています。

米国株を取引できる証券口座の比較

(2020年8月時点) 証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券
取引銘柄数 普通株・ADR・ETF 3,400以上 3,600以上 3,600以上
手数料 約定代金の0.45%、最低5米ドル-最大20米ドル
注文方法 注文方法 指値、成行 指値、成行、逆指値 指値、成行、逆指値
取引単位 1株(1口) 1株(1口) 1株(1口)
決済通貨 日本円、米ドル 日本円、米ドル 米ドルのみ
取引口座 一般口座
特定口座
NISA口座
取引時間 【通常】23:00 – 06:00    【サマータイム】22:30 – 05:00

資産運用の実績「育休で入金力低下」

今月の運用資産の振り返りをしていきます。

4月から夫婦で育児休暇が開始

私ごとですが4月に第2子(男の子)が産まれ4人家族になりました。出産に伴い夫婦で育休を取ることを決断しました。育休前に日本円貯金を700万円残すことを計画しており、そちらも想定通りです。

5月以降、しばらくは労働収入がなくなるので投資額は少なくなります。

▶︎▶︎▶︎関連記事:【男性の育休】ついに育児休暇生活が開始。準備してきたことを公開します。

純金融資産サマリ(2021年4月時点)

資産分類 資産価値(円換算、1000円以下切り捨て)
日本円貯金 707万円
投資信託  2,471万円
個別株 186万円
確定拠出年金 254万円
その他資産(外貨など) 6万円
長期負債(住宅・カーローン) 0円
短期負債(クレジットカード) -47万円
資産合計 3,579万円

 

資産と負債のグラフ(2021年4月末時点)

2021年4月の家計実績【貯蓄率47.6%】

今月のわが家の家計は貯蓄率47.6%でした。出産にともない入院費に20万円近くかかりましたので久しぶりに50%を割りました。大きなお金ですがあらかじめ想定して現金で備えていましたので問題なし。

また夫婦で育休生活に入りますので貯金の切り崩し生活が始まります。これも想定通りの生活です。将来目指しているFIRE生活の練習ととらえています。

2021年4月の家計の貯蓄率

貯蓄率の推移

 

2021年4月の家計内訳

 

貯蓄率アップをするためには家計の把握が重要です。把握するだけでも効果が十分にあります。家計簿をまとめる方法や、固定費を下げるために工夫していることを、毎月の家計簿記事でまとめていますので合わせて参考にしてください。

▶︎▶︎▶︎【関連記事】2021年4月モリタ家の家計簿

資産推移「前月比+3.3%、計測開始来比(2020年7月)+40.0%」

今年に入ってからすでに400万円以上の資産が増えています。調子がいいときほど冷静でいなければいけません。目標の1億円まではまだ道半ばです。一喜一憂せずに今の戦略を続けていきます。

純金融資産の推移(2021年4月時点)

 

資産増加の推移(2021年4月時点)

資産ポートフォリオ「現金が全体の20%」

2〜3月にドルコスト平均法を辞めて一括投資に戦略変更しました。日本円貯金の割合は20%まで下がり攻めのポートフォリオになっています。

生活防衛資金は十分に持っていますし、また働き始めれば家計がプラスにできる自信があるので不安はありません。

▶︎▶︎▶︎関連記事:【積立or一括】私が積立投資(ドルコスト平均法)を辞め一括投資へ変更した理由

資産ポートフォリオ(2021年4月末時点)

目標「金融資産1億円」に向けた今後の展望

目標としている資産1億円まで、今後の展望についてまとめます。

1億円の目標までの残り金額:6,420万円

目標の1億円まで残り約6,420万円となりました。集計を始めた7月からみれば「+40.0%」と1,000万円以上の資産が順調に増えています。9ヶ月で1,000万円も増えていると思うと凄い勢いですね。

引き続き、「(収入ー支出)+(資産の運用利回り)」という公式を意識して、すべての面で努力を続けていきたいです。

1億円の目標まで残り「64,207,504円」

 

純金融資産と貯蓄率の推移

「1億円」達成までの期間〜残り8年3ヶ月〜

毎月40万円の積立を目標にしていますので、このペースでいけば残り8年3ヶ月で目標の1億円を達成できる見込みです。

ただ8年もあればきっといろいろなことがあるので、このシミュレーションはあくまで参考程度に考えています。仕事もプライベートも楽しみながら無理せず続けていきます。

「1億円」達成までの残り期間

※運用利回りは積極的な5%で計算しています

備考:計算に使用している数字

  • 初期投資額 = 現時点でのリスク金融資産の合計(投資信託・個別株など)
  • 目標の資産額 = 1億円から日本円貯金を引いた金額
  • 毎月の積立金 = 毎月定期購入しているリスク資産の合計

2021年4月の投資実績を振り返って

先日、5年以上続けてきた「ドルコスト平均法」から「一括投資」へと投資戦略を変更しました。今年に入ってから米国株を中心に相場が調子いいだけに資産も順調に増えています。

昨年の7月から始めた資産公開ですが9ヶ月目でプラス1,000万円を達成しました。調子がいいときほど、冷静に自己分析をできなければなりません。暴落が起きても狼狽売りをせず淡々とこの投資活動を続けていきたいです。

今後も自分たちの進んでいる道を信じて「目指せ1億円」で頑張っていきます。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

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