こんな人にオススメの記事です
- 共働き家族のリアルな家計を知りたい
- 家計倹約のポイントが知りたい
2020年7月より、家計簿の公開をはじめました。
毎月のリアルな家計簿にくわえ、わが家で実践している倹約のポイントを公開しています。
家計改善・倹約というと、我慢して費用を削るというイメージがあるかもしれません。
でも、わたしたちはそういう形の倹約は目指していません。
わが家の家計ポリシー
- 無理をした倹約はしない
- 生活の満足度を落とさない
- 「いま」を楽しむことを忘れない
「お金をつかわないんだから多少の無理は必要だし、生活の満足度は落ちるんじゃないの?」という方もいるかもしれません。
でも方法さえ間違えなければ、わが家のポリシーを満たしながら、倹約することは可能です。
実際、毎月の貯蓄率は平均50%以上になっています。
たとえば、わが家では「○人家族で食費☓☓万円台!」のような食費の節約はしていません。
むしろ食費は毎月10万前後と、支出の全項目の中で金額が大きくなっています。
理由は、時間効率を優先してネットスーパー・ミールキットの便利なサービスやテイクアウトなどを積極的に利用しているためです。
そして何より、家族みんな食べることが好きだからです。
わが家で節約しているのは、主に固定費です。
家賃、水道光熱費、通信費、保険代、車代などを徹底して見直しています。
すこし手間がかかっても契約を見直してしまえば、毎月労力をかけなくても固定費が安く抑えられますよ
今月の収支と貯蓄率
4月も給与収入が通常よりも多かったのですが、第二子出産のための入院でまとまった出費があり、貯蓄率は47.6%となりました。
貯蓄額も大切ですが、わたしたちは貯蓄率を重視しています。
貯蓄率の目標は50%に設定しており、月により多少の増減はあるものの、平均50%程度をキープできています。
生活防衛資金が確保できているので、プラス収支分は投資にまわしています。
夫婦で話し合った結果、3月より生活防衛資金として現金預金としていた分を大幅に投資資金としました。
資産総額と投資実績については、【 3,500万円運用中】4月の投資実績〜4人家族の資産公開〜で公開しています。
モリタ家の基礎情報
わたしたち家族の基礎情報です。
4月に長男が誕生し、4人家族になりました。
それに伴い、夫婦で育児休業取得中です。夫は6ヶ月、わたしは約1年の予定です。
わが家の基礎情報 | |
家族構成 | 4人家族(夫・妻とも30代半ば、長女2歳8ヶ月、長男0歳0ヶ月) |
資産総額 | 3500万(2021年4月末時点) |
仕事 | 夫・妻ともフルタイムの会社員(夫婦で育休取得中) |
世帯年収 | 約1300万 |
住んでいるところ | 福岡市内(2019年に東京から移住) |
住居 | 3LDK賃貸(一部家賃補助あり) |
車 | なし |
保険 | 火災保険のみ |
今月の家計簿 サマリ
総収入は通常65万円前後(臨時収入やボーナスがない場合)、合計支出額は30万前後で推移しています。
4月は出産に伴う入院費の支払いがあったため、通常より出費が多くなりました。
収入
わが家の主な収入は、給与収入です。
給与収入(手取り):1,027,553円
わが家は共働きの会社員なので夫婦とも給与収入があります。
今月も夫が繁忙期だったため、残業代により通常より大幅に給与収入が増えています。
その他の収入:17,846円
テレビが不要になったため処分し、NHKを解約しました。
それに伴い、先払いしていた年会費が日割り計算で返金されました。
支出①:固定費 139,371円(25%)
今月の固定費の合計は支出全体の25%でした。
固定費の出費はほぼ通常通りでしたが、変動費で臨時出費があったため、相対的に固定費の割合が下がりました。
住居費関連:52,700円(10%)
わが家の住居費
- 家賃・共益費:会社から一部家賃補助あり
- 町内会費
住居費は毎月一定です。
転勤で東京から福岡へ引っ越しており、会社から家賃補助が出ているため家賃を安く抑えられているのが、わが家の固定費削減のいちばんのポイントです。
水道光熱費:33,592円(6%)
水道光熱費は、水道料金が2ヶ月に1度の請求のため、グラフのような推移になっています。
クレジットカード払いのため1ヶ月遅れて請求されます。
わが家の「水道光熱費」節約ポイント
- 「あしたでんき」を利用しています
通信費・ネット経費:8,479円(2%)
わが家の通信費とネット経費
- 固定回線:NURO光
- 格安SIM:スマホ2台
わが家の「通信費・ネット経費」節約ポイント
- 格安SIMの利用:UQモバイル(妻は家族割引を利用)
- サーバ:ConoHa WING を利用(ドメイン代込みで月額880円/3年契約の場合)
保育料:44,600円(8%)
わが家の保育料
- 保育園の保育料
娘が保育園の2歳児クラスに通っているので、市に保育料を納めています。
固定費 節約ポイント
- 不要な保険は解約
- 車は所持せずレンタカーとタクシーを活用
- テレワークを活用し、外食ランチ代をカット
保険は生活防衛資金が確保できたので、2年前に不要なものはすべて解約しました。
現在は、火災保険のみ加入しています。(転勤扱いのため会社負担)
支出②:変動費 408,698円(75%)
今月の変動費の合計は支出全体の75%でした。
食費:94,945円(17%)
今月の食費
- 近所のスーパー
- ネットスーパー(コープ)
- Oisix(ミールキット、牛乳とか飲み放題、その他)
わが家でいちばんお金をかけているのが食費です。
フルタイムの共働きなので、お金よりも時間効率と食事の質を優先してネットスーパー(コープ)やOisixのミールキットを利用しています。
出費としては割高ですが、わが家には必要なものと割り切っています。
▶▶▶関連記事:オイシックスのミールキット(Kit Oisix)は共働き子育て家庭にオススメ!【メリット5選】
日用雑貨費:23,450円(4%)
今月の日用雑貨費
- Amazon定期おトク便
- ネットスーパー(コープ)
- ドラッグストア
日用品は基本的にAmazon定期おトク便で購入しています。
足りないものを、ネットスーパーや近所の薬局で購入します。
わが家の節約ポイント
- ベビー用品(おむつ・おしり拭き・ミルク)はAmazon定期おトク便が最安
▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。
▶▶▶関連記事:Amazonファミリーとは?Amazonファミリーの特徴と登録方法
医療・美容・被服費:202,510円(37%)
今月は出産に伴う入院費の出費がありました。
わたしは帝王切開で出産しました。健康保険と高額療養費制度を適用(※)し、出産育児一時金の直接支払制度を利用した金額です。
(※経膣分娩の場合は健康保険、高額療養費制度は適用されません。)
高額療養費制度はあとから申請して還付を受けることもできます。
ただ、あらかじめ適用してもらった方が家計管理がラクだし、支払金額が最終的に同じだとしても心理的負担が少ないと思います。
教育費・自己投資:18,942円(3%)
今月の教育費・自己投資
- 音楽教室の入会金・教材費・月謝
今月から娘が音楽教室に通いはじめ、入会金や教材費などの支払いがありました。
保育園にいる時間の中で「課外教室」として習い事をさせてくれるので、働く親としてはとても助かります。
趣味・娯楽費:48,599円(9%)
今月の趣味・娯楽費
- 外食代
4月は近場へのおでかけと外食代でした。
赤ちゃんが産まれたらしばらく外食はむずかしいと考え、出産前に何回かランチを食べに出かけています。
おこづかい:20,000円(4%)
おこづかいは特に金額を決めていませんが、ここ最近は20,000円程度です。
特別支出:252円(0%)
今月は切手代等の特別支出がありました。
2021年4月の家計を振り返って
今月は息子が誕生し4人家族になるという、わが家にとってはとてもうれしい出来事がありました。
家族が加わり出費も増えることになりそうですが、締めるところは締め、使うところはしっかり使うことを心がけます。
夫婦で育休に入ったため、今後は給与収入がなくなります。
収入が減っても現金預金などで生活できるメドは立っていますが、引き続き家計管理を継続します!