【共働き3人家族のリアルな家計公開】2020年11月モリタ家の家計簿

こんにちは、ウォーターです。

早いもので12月に入りましたね。あと2週間ほどで2020年も終わりです。

あっという間過ぎてびっくりですが、「終わりよければすべてよし」という言葉もあるとおり、来年に向けて良い年末にしたいですね。

 

さて、8月(7月の家計集計分)からモリタ家の家計簿の公開をはじめました。

収入・支出に加えて、総資産が2800万超えたわが家で取り組んでいる家計改善の取り組みもすべて隠さず公開しています。

こんな人にオススメの記事です

  • 共働き3人家族のリアルな家計を知りたい
  • 家計を倹約するポイントが知りたい

家計改善・倹約というと、我慢して費用を削るというイメージがあるかもしれません。

でも、わたしたちはそういう形の倹約は目指していません。

わが家の家計ポリシー

  1. 無理をした倹約はしない
  2. 生活の満足度を落とさない
  3. 「いま」を楽しむことを忘れない

「え?お金をつかわないんだから多少の無理は必要だし、生活の満足度は落ちるんじゃないの?」という方もいるかもしれません。

でも方法さえ間違えなければ、わが家のポリシーを満たしながら、倹約することは可能です。

 

たとえば、わが家では「○人家族で食費☓☓万円台!」のような食費の節約はしていません。

むしろ食費は毎月10万前後と、支出の全項目の中で金額が大きくなっています。

理由は、時間効率を優先してネットスーパー・ミールキットの便利なサービスやテイクアウトなどを積極的に利用しているためです。

そして何より、家族みんな食べることが好きだからです。

ウォーター
旬のフルーツやおいしいお肉を買ったりと、お楽しみ要素も大切にしています!
モリタ
これはわが家の一例なので、みなさんの価値観にあわせてカスタマイズしてくだいさいね

 

わが家で節約しているのは、主に固定費です。

家賃、水道光熱費、通信費、保険代、車代などを徹底して見直しています。

すこし手間がかかっても契約を見直してしまえば、毎月労力をかけなくても固定費が安く抑えられますよ

 

今月の家計サマリ

  • 収入: 762,866円
  • 支出: 315,240円
  • 収支:+447,626円(貯蓄率:58.7%)

今月は臨時収入があり、貯蓄率60%まであと少し、といったところでした。

詳細はのちほどご紹介しますが、臨時ボーナスが振り込まれたことに加え、基本生活費がほぼ通常どおりだった結果です。

 

生活防衛資金が確保できているので、プラス収支分は投資にまわしています。

投資実績については、【1億円FIRE】2020年11月投資実績「アッパーマス層(資産3000万円)が目前に」に詳しくまとめています。

 

今では貯蓄体質になったわが家も、最初からこんなに貯蓄できていたわけではありません。

結婚したばかりの頃は、家賃が家計を圧迫し、外食や飲み会も多く毎月ギリギリで生活をしていました。

ウォーター
典型的な「共働きで出費がかさむ」パターンでした

そこから固定費を中心に見直し、ここまで改善してきました。

モリタ
その経験が、読んでくださるみなさんのお役に立てば幸いです

モリタ家の基礎情報

わたしたち家族の基本情報をまとめています。

わが家の基礎情報
家族構成 3人家族(夫・妻とも30代半ば、娘は2歳の保育園児)
仕事 夫・妻ともフルタイムの会社員
住んでいるところ 福岡市内(2019年に東京23区から移住)
住居 3LDK賃貸(一部家賃補助あり)
なし
保険 火災保険

 

 

モリタ家の収支と貯蓄率 サマリ

2020年11月の収支サマリー

種別 項目 金額(円) 支出全体に占める割合
収入 給与収入(手取り) 762,866
その他の収入 0
収入 合計 762,866
固定費 住居費 52,700 17%
水道光熱費 14,075 4%
通信費・ネット経費 9,660 3%
保育料 44,600 14%
固定費 合計 121,035 38%
変動費 食費 104,520 33%
日用雑貨費 11,018 3%
医療・被服費 19,500 6%
教育費・自己投資 11,154 4%
趣味・娯楽費 28,013 9%
おこづかい(夫・妻) 20,000 6%
変動費 その他 0 0%
変動費 合計 194,205 62%
支出 総計(固定・変動費) 315,240 100%

2020年11月の収支

今月の収支実績
収入と支出の差額 +447,626円
貯蓄率 58.7%

家計簿をつけるときには家計簿アプリの利用がオススメです。

なるべくキャッシュレス決済にすることにより自動で入力・集計されます。

やむを得ず現金しか使えない場合も、レシートをスマホのカメラで撮ればすぐに記録完了です。

わが家は共通管理資産と個人管理資産があるので、マネーフォワードMEとZaimを利用し、それぞれ管理しています。

わたしはマメじゃないので、紙への記録はまったく続いた試しがありません(笑)

ウォーター
でもアプリなら手間なく可視化でるのでとてもラクですよ!
共働きでそれぞれに収入があるわが家では、先述の通り共通管理資産と個人管理資産があります。
個人管理資産の使い方は基本的に各自の自由ですが、収支や貯金・投資額などお互いにすべて開示し、透明性を保つようにしています。
この方法は、結婚するときに話し合って決めました。
モリタ
お互い納得するルールを決めているので、お金のことでケンカしたことはありません
ウォーター
「資産1億」という目標を共有していることも大きいと思います
わが家の家計管理イメージ図

 

収入

わが家の主な収入は、給与収入です。

現在、夫婦で少しずつ副業をはじめているので、その他の収入を伸ばすことを目標にしています。

給与収入(手取り):762,866円

わが家は共働きの会社員なので夫婦とも給与収入があります。

今月は夫に臨時ボーナスがあったため、収入が増えました。

その他の収入:0円

その他の収入はありませんでした。

支出①:固定費 121,035円(38%)

今月の固定費の合計は支出全体の38%でした。

毎月、約4割というところをキープしています。固定費削減の効果を感じています。

住居関連:52,700円(17%)

わが家の住居費

  • 家賃・共益費:会社からの一部家賃補助あり
  • 町内会費

家賃を安く抑えられているのが、わが家の固定費削減のいちばんのポイントになっています。

会社の転勤制度を利用して、2019年春に希望して東京から福岡に引っ越してきました。

その理由として大きかったのが「家賃を下げられること」にありました。

実は福岡に来たことで家賃が10万ほど下がり、かなり生活が楽になった実感があります。

ウォーター

福岡移住に関しては別途記事にまとめてみたいと思います

水道光熱費:14,075円(4%)

わが家の水道光熱費
水道代:1ヶ月おきの請求(今月は支払いなし)
電気:あしたでんき
ガス:西部ガス

光熱費はクレジットカード払いにしているため1ヶ月遅れで請求されます。

今月請求されたのは10月利用分の光熱費です。

エアコンをつけなくても快適に過ごせる気温になり、電気代も多少抑えられました。

わが家の「水道光熱費」節約ポイント

電気代を安くするために九州電力からあしたでんきに契約を変えました。

わが家は楽天ユーザーなので「楽天でんき」とも迷いましたが、わが家の必要電力を考えると、ポイントを考慮してもあしたでんきの方が安くなる計算になったためです。

Webページで電気の使用状況をほぼリアルタイムに見ることができ、気に入っています。

あしたでんきをみてみる

通信費・ネット経費:9,660円(3%)

わが家の通信費とネット経費

  • 固定回線:Softbank光
  • 格安SIM:スマホ2台
  • Amazon Prime会員(今月は支払いなし)
  • NHK(今月は支払いなし)
  • ブログ運営用のサーバ・ドメイン(一括支払いのため、今月は支払いなし)

わが家の「通信費・ネット経費」節約ポイント

  • 格安SIMの利用:UQmobile(妻は家族割引を利用)
  • サーバ:ConoHa WING を利用(ドメイン代込みで月額880円/3年契約の場合)

スマホ2台、格安SIMのUQmobileを最も安いプランで利用しています。

先日、NTTドコモが新しい料金プランを「ahamo」発表し話題になりましたね。

わが家はテレワーク勤務が続いており、データ利用量も多くないためUQmobileでしばらく様子を見るつもりでいますが、利用料金が下がる人にとっては魅力的なプランの発表でした。

 

モリタ
スマホ利用料は固定費への影響が大きい部分なので、まだの方はぜひ見直しを検討してみましょう!

保育料:44,600円(14%)

わが家の保育料

  • 保育園の保育料

娘が保育園の1歳児クラスに通っているので、市に保育料を納めています。

 

わが家の固定費  節約ポイント

  • 不要な保険は解約
  • 車は所持せずレンタカーとタクシーを活用
  • テレワークを活用し、外食ランチ代をカット

保険は生活防衛資金が確保できたので、2年前に不要なものはすべて解約しました。

現在は、火災保険のみ加入しています。(転勤扱いのため会社負担)

モリタ
保険の入り過ぎには注意!必要な保険を見極めましょうね
わが家の車に関する考え方は、車を手放してわかったメリット・デメリット【維持費を貯蓄へ回し家計改善】 に詳しくまとめていますので興味がある方はご参照ください。

支出②:変動費 194,025円(62%)

今月の変動費の合計は支出全体の62%でした。

食費:104,520円(33%)

今月の食費

  • 近所のスーパー
  • ネットスーパー(コープ)
  • Oisix(ミールキット、牛乳とか飲み放題、その他)
  • 出前、テイクアウト
  • 外食

わが家でいちばんお金をかけているのが食費です。

食費の項目には、外食・出前・テイクアウトなども含んでいます。(レジャーや旅行時の外食は、趣味・娯楽費に含む)

フルタイムの共働きなので、お金よりも時間効率と食事の質を優先してネットスーパー(コープ)やOisixのミールキットを利用しています

出費としては割高ですが、わが家には必要なものと割り切っています。

▶▶▶関連記事:オイシックスのミールキット(Kit Oisix)は共働き子育て家庭にオススメ!【メリット5選】

 

また、わが家はみんなフルーツが好きなので季節のフルーツを常備しています。

ウォーター
フルーツは少し高いですが、食べることが好きなので食費は惜しまないことにしています

 

日用雑貨費:11,018円(3%)

今月の日用雑貨費

  • Amazon定期おトク便
  • ネットスーパー(コープ)
  • ドラッグストア

日用品は基本的にAmazon定期おトク便で購入しています。

トイレットペーパーやキッチンペーパーなど、一部Amazon定期おトク便でお気に入りの商品がないものは、ネットスーパー(コープ)で注文しています。

買い忘れたものについては、近所のドラッグストアで購入しています。

わが家の節約ポイント

  • ベビー用品(おむつ・おしり拭き・ミルク)はAmazon定期おトク便が最安
モリタ
かさばるおむつやおしりふきを自宅まで届けてもらえるのも、車を持たないわが家にはとても便利です!

▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。

▶▶▶関連記事:Amazonファミリーとは?Amazonファミリーの特徴と登録方法

 

医療・被服費:19,500円(6%)

今月は通院費がありました。

教育費・自己投資:11,154円(4%)

今月の教育費

  • 書籍代
    • 『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
  • クレアール 簿記3級講座

今月は八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を購入し、読んでいます。

わたしたちは将来的なFIREを目指していますが、それは「自由な時間を持ちたい」ことが理由です。

その「自由な時間」でどんなことをやりたいのか、今から少しずつ考えて実践していければと思いっています。

モリタ
FIREすることはあくまで「手段」であって、「目的」ではないと考えています
また、お金の教養として簿記3級の勉強をするため、教材を購入しています。
ウォーター
2月の検定試験を目指して少しずつ勉強中です

わが家の「教育費・自己投資」節約ポイント

  • 本はキンドル版

基本的に文庫本や漫画はすべてキンドル版を購入します。

金額が(多少)安いという理由もありますが、「場所をとらない」ことがKindle最大のメリットだと思っています。

わが家はガジェットが大量にあるのですが、中でもペーパーホワイトはお気に入りのアイテムでヘビーユーズしています。

モリタ
Primeセール時や年末にKindleが安くなることがあるので気になる方はチェックしてくださいね!

趣味・娯楽費:28,013円(9%)

今月の趣味・娯楽費

  • 福岡市動物園
  • JR九州(長崎旅行交通費)
  • Amazon Unlimited

今月も年間パスを持っている福岡市動物園へ散歩がてらでかけてきました。

11月ですが暖かい日だったので、気持ちよく外でお弁当を食べることができました。

また、12月に入ってから出かけた長崎旅行の交通費として、JR九州の特急のきっぷを購入しています。

 

Amazon Unlimitedが期間限定で2ヶ月間99円だったので、試しに入会してみました。

これがチャンスと本をたくさん読みたい!!

・・・と意気込んでいたのですが、本業が忙しくなかなか思うようにいかずにいます(笑)

ウォーター
忙しさを言い訳にせず、読書を楽しみます

 

おこづかい:20,000円(6%)

おこづかいは特に予算を決めていませんが、最近は平均2〜3万円ほどです。

今月は2万円でした。

テレワークになり、ランチ代や飲み会代がなくなったため少なめで推移しています。

変動費 その他:0円(0%)

今月はありませんでした。

 

2020年11月の家計を振り返って

今月は臨時収入があり、あと一息で貯蓄率60%というところでした。

今後も、まとまった支出のない月に関しては、貯蓄率40〜50%を目標に家計管理していきたいと思います。

わが家は相変わらず食費が高く、今月も10万を超えました。

食費に関しはもっと削減の余地があることはわかっていますが、あえてそれはやっていません。

ウォーター
それが「生活の満足度を落とさない」ためのわが家の価値観だと思っています

それでもある程度貯蓄に回すことができるのは、固定費をできるだけ削減している効果が大きいです。

これからも、定期的に固定費の見直しを行っていきます。

モリタ
あわせて、旅行やお出かけなどバランス良く「いま」を楽しみたいと思います!

みなさんも、できることからひとつずつ、固定費を見直してみせんか?

今後も毎月、家計公開を続ける予定でいますのでよろしくお願いいたします。

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