こんにちは、モリタです。
先日NHKの解約に成功しました。解約すると、スクランブル放送をしないことや、契約が不公平なことや、受信料が高すぎることや、海外の放送料も負担させられていることや、社員の年収が他局に比べやたら高いことや、番組に興味がないことや、新社屋建設費を出させられていることなど、NHKに対する不満やストレスから一気に解放されます。
心を軽くして有意義なことにお金を使えますね。
この記事では、NHKの解約方法、オペレータとの電話の流れ、返金までの所用日数などについて徹底的に解説いたします。
解約時の注意点や、おすすめの解約方法、相談先についても具体的にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらの記事は、もうすでにNHKを契約してしまった人が解約するための方法をまとめています。(現時点で契約していない方は、最初から契約しないことが望ましいです)
それではよろしくお願いします。
NHKの受信料契約を解約するための方法
NHKを解約するためには、
- 世帯の統合
- 世帯の消滅
- 海外転居
- 受信機(TVなど)の破棄・故障・譲渡
が必要となり、それぞれそれを証明する必要があります。
NHKの解約事由(NHK公式サイト)
以下、NHK公式サイトに記載されている解約事由です。
世帯の消滅や海外転居などの理由があれば即解約にすすめますが、問題は直近でそのような理由がない場合です。
〔解約の主な事由〕
(1)受信機を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合
・2つの世帯が1つになる場合※
・世帯消滅
・海外転居 など
※一人暮らしの解消、単身赴任の解消など、2つの世帯が1つになる場合は、いずれか一方の受信契約が解約の対象となります。(2)廃棄、故障などにより、受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合
・受信機の撤去
・受信機の故障
・受信機の譲渡 などNHK:放送受信契約の解約(https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/about_kaiyaku.html)
テレビを捨てる(リサイクルする)のが手っ取り早い
世帯の消滅や海外転居などの理由がない時はテレビの撤去による解約がおすすめです。
私の場合いらないテレビがありましたので、それを自治体指定のリサイクル場所へ持ちこみ解約まで成功しました。
テレビのリサイクル方法については、お住まいの自治体によって変わりますので自治体のホームページから確認してください。
リサイクルするテレビがない時は中古で入手するのもあり
もし不要なテレビがない場合はネットやリサイクルショップなどで格安の中古製品を手に入れるのもありです。
試しにメルカリで格安の液晶テレビを検索すると、ジャンク品などが300円〜出品されています。その格安の中古テレビを入手して、自治体の案内通りリサイクルに出すとリサイクル券を入手することができます。
多少無駄なお金を使うことになりますが、NHKの受信料を払い続けることを考えれば安いものです。
あと、ネットショップを検索するとリサイクル券が売っていたりもします。。リサイクル券さえあれば手っ取り早く解約申請に進めますが、ネットで直接入手したリサイクル券で解約できるかはわかりませんので自己責任でお願いします。
リサイクル券 or 領収書は確実に手に入れよう
テレビの破棄でNHKを解約するためには、「リサイクル券」or「破棄時の領収書」が必要となりますので確実に入手しましょう。
リサイクル券 or 領収書は解約届をNHKに提出するときに同封する必要があります。
なお、私のテレビは「シャープ製の24インチ」でしたが、リサイクルに4,000円くらいお金がかかりました。メーカーや大きさによってリサイクル料は変わりますが、15型以下の小さいものだと2,000円以下で破棄できるようです。
中古品を手に入れる時は、リサイクル料を安く抑えることまで念頭に置いて小さいサイズを入手するとよいでしょう。
テレビがまだあるのにNHKの解約できるの?
リサイクル用のテレビを入手したとして、これまで通りお持ちのテレビがある場合は当然ですがNHKとの契約が必要です。ただ、リサイクル券さえ入手してしまえば、まだ自宅に別のテレビが残っていることがバレることはありません。解約用にリサイクル券だけ入手できればOKなのです。これ以上は察してください(笑)
ごく稀にNHKから裁判を起こされることがあるそうです。この確率は交通事故で死ぬよりも低い確率(NHK党調査)なのでおそれる必要はありませんが、もしそのような場合になったときはNHK党の立花孝志さんに相談するとよいです。
NHK党は我々一般人からの相談に乗ってくれていますし、もし裁判になったとしても弁護士費用や慰謝料などを負担してくれています。このNHK党が機能している間は解約に進んでも問題ないでしょう。
NHKに解約届を請求する電話の流れ
ここからは実際にNHKふれあいセンターに電話をして解約するときの流れを予習していきましょう。
実際に、私が「テレビの破棄(受信機の撤去)」で解約届を請求した時の電話の流れについてまとめますので参考にしてください。
NHK解約までの電話の流れ
- ガイダンスに従って番号を入力
- 本人確認
- 解約事由を伝える
- 解約届をNHKから発送してもらう
- 返金してもらうための銀行口座を伝える
NHKふれあいセンターの電話番号(解約窓口)
NHKを解約するために、まずは「NHKふれあいセンター」に電話します。
電話番号は「0570-077-077」です。
なお、通話料金は有料で、私の場合は15分かかりました。仕方ないですね、こちらも解約するための必要経費と割り切りましょう。
NHK受信料に関するお問い合わせ番号
- 電話番号:0570-077-077
- 受付時間:午前9時~午後6時(土・日・祝日も受付)
12月30日午後5時~1月3日はご利用いただけません。- 受付内容:受信料関係のお問い合わせ
NHK:受信料関係のお問い合わせ先(https://pid.nhk.or.jp/jushinryo/toiawase/)
【電話①】音声ガイダンスに従って番号を入力
電話をかけるとコンピュータによる音声ガイダンスが流れますので、案内に従って番号を入力していきます。
残念ながら、音声ガイダンスに「受信契約の解約」という言葉はでてきませんので、下記のステップを参考にしてください。
音声ガイダンス | 押す番号 | ガイダンス内容 |
1回目 | 1 or 2 | スマホの場合は1、それ以外は2 |
2回目 | 1 | 料金各種のお問い合わせ、オペレーターとの通話を希望 |
※備考 : ここから通話料金が発生 | ||
3回目 | 1 | 新規契約・お引っ越し・各種ご契約内容の変更 |
4回目 | 3 | その他変更を希望の方 |
※備考: ここまで入力すると順番にオペレータにつながります |
【電話②】NHK契約の本人確認
オペレータにつながると最初に本人確認をされます。
本人確認をする方法は「契約番号」、「電話番号」、「住所情報」のいずれかでできます。
本人確認に利用できる情報(下記のいずれか)
- 契約番号
- 契約した時の電話番号
- 契約した時の住所
契約番号は受信契約書から確認できますが、わからない場合は電話番号や住所情報から本人確認をしましょう。
私は登録した電話番号も忘れてしまったので、契約した時の住所情報で本人確認ができました。住所だけでも問題なく本人確認が可能です。
【電話③】NHK解約理由を伝える ※注意点あり
本人確認後にオペレータから解約理由を聞かれます。
上述した「NHKの解約事由(NHK公式サイト)」の解約事由に該当する理由を述べてください。
私の場合は、テレビをリサイクルに出したと伝えましたが、この場合は追加で質問されるので適切に答えてください。
- オペレータからの質問①
解約の理由は何ですか?
→ 「テレビをリサイクルした」とお答えください
- オペレータからの質問②
他にNHK電波を受信できる機器を持っていませんか?例えば、「ワンセグ端末」、「スマホ」、「車のナビ」など。
→ こちらは確実に「ない」とお答えください(iPhoneだからなど、余計なことを言う必要はありません)
- オペレータからの質問③
リサイクル業者から何かもらっていますか?
→ リサイクル券 or 領収書があることをおつたえください
【電話④】解約届をNHKから発送してもらう
無事に解約事由が了承されるとオペレータから解約届の送付手続きをすることが伝えられます。
だいたい1週間くらいで届くということを言われましたが、私の場合は電話をしてから6日目に届きました。
電話から残っている契約料金の返金までに要する日数については、次の章にまとめていますので別途参考にしてください。
【電話⑤】返金してもらうための銀行口座を伝える
最後に解約時点で残っている契約料金の返金手続きに移ります。
クレジットカード払いの方は、返金してもらうための銀行口座情報をオペレータに伝えます。なぜかオペレータとの口頭でのやりとりになりますので、口座番号を間違えないように気をつけましょう。
ここで電話による解約手続きは完了です。
銀行口座情報まで伝えると、オペレータから「今までご契約ありがとうございました」と言われますので、これまでNHKに対して溜まった思いの丈を一気にぶちまけて花道を飾りましょう(冗談ですよ)
【電話手続き完了後】NHK解約までの流れと所用日数
電話によるNHK解約の手続きが完了してから、だいたいどれくらいの期間で返金までされるかの目安をまとめておきます。
私の住んでいる福岡県では、電話をしてから19日目で返金までたどりつきました。
もちろん住んでいる場所や時期にもよると思いますのであくまで参考程度に流れを確認してください。
NHKの解約までの所用日数
アクション | 所用日数 | 備考 |
電話で解約申請 | 0日 | |
解約届が自宅に届く | 6日目 | 地元の放送局から解約届が送付される |
解約届をNHKに送付 | 7日目 | 必要な情報を記載(※リサイクル券 or 領収書の同梱が必要) |
返金 | 19日目 | 指定の口座にNHKより振り込み |
※住む場所などにより若干異なります
NHK党(代表:立花孝志)に相談する【NHKと揉めた時】
最後にNHKとの契約解除でうまくいかなかった場合の相談先をご紹介します。
立花孝志さんが代表をつとめるNHK党(党名はたびたび変更されます)は、一般人からの相談にも乗ってくれます。それだけでなく裁判になったとしても弁護士費用や慰謝料などを負担してくれるそうです。
もしNHKと揉めた時は下記のリンクから立花さんに相談してみてください。
まとめ
NHKの解約に成功すると、NHKからの不満とストレスから一気に解放され、数々のNHKに対する不満はもはやどうでもよくなります。
どうでもよくなるくらいの距離感が心が軽くておすすめです。みなさんもNHKとの契約に少しでもモヤモヤしているようでしたら、ぜひ早めに解約をしてみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!