【共働き4人家族(育休中)】10月の投資実績公開

FIREを本気で目指す30代サラリーマン夫婦の資産運用実績を月次で公開しています。

今月も夫婦そろって育休中ですが、株高の影響があり資産は200万強増えました。投資運用額が3000万を超え、インパクトの大きさを感じるようになってきています。

それでは今月も振り返っていきましょう。

今月のサマリー

  • 目標:1億円を貯めてFIRE(現在6年目)
  • 今月の新規買付:28万円
  • 金融資産の総額:4,320万円(1億円まで残り5,680万円 )
  • 資産推移:前月比「+7.1%」, 昨年比「+53.6%」
  • 1億円達成まで(見込み):7年2ヶ月

 

【30代・4人家族】目標は1億円貯めてFIRE

最初にモリタ家の基礎情報です。子育てに奔走している普通の30代サラリーマン夫婦です。

2人ともIT企業でフルタイム勤務していますが、現在は夫婦で育休生活中です。

モリタ家の基礎情報
家族構成 4人家族(夫・妻とも30代半ば、3歳の娘と0歳の息子)
仕事 フルタイムの共働きサラリーマン
現在の仕事状況 夫婦で育休取得中
世帯年収 約1400万
住居 福岡市内の3LDK賃貸(東京からの移住3年目)
なし

目標「資産1億円FIRE」までの道のり

モリタ家の投資の目標は、「15年で1億円の金融資産を形成してFIRE」することです。

15年間で1億円の資産を形成するために、「毎月約40万円の積立を・複利5%で運用」という計画で資産運用をしています。

40万円は大変な金額ですが、捻出できるようにキャリアアップと家計のコントロールをしています。

1億円までの投資プラン

  1. 15年間
  2. 毎月40万円積立
  3. リターン5%

投資のポートフォリオは米国・先進国・全世界株式に連動したインデックスファンドがメインとなっており、積立期間中の平均リターンを積極的な「5%」で計算しています。

S&P500の過去20年のリターン実績は年利8%なので、コツコツ継続することにより現実的に目標を達成できるラインで設定しました。株式が大半を占める攻めのポートフォリオですが、若くて働いているあいだは積極的にリスクを取っていきます。

投資目標

 

2021年10月のマーケットニュースと投資実績

10月のマーケットニュースとモリタ家の投資実績を見ていきましょう。

2021年10月のマーケット情報

アメリカでは、インフレ長期化の見通しからFRBによるに来年の利上げが意識されています。しかし、経済指標の改善や各企業の中間決算が好調なことから主要な株価指数が軒並み最高値を更新しています。欧州でも月末にかけて指数が上昇しました。

一方、日本では衆院選の不透明感などを警戒する展開となり、下落しました。

マーケット情報(2021年10月末 時点)

種類 指数 月間 年初来
日経225 28,893 -1.9% +6.4%
TOPIX 2,001 -1.4 % +11.7%
S&P500 4,605 +6.9% +24.4%
FTSE100 7,238 +2.1% +10.1%
USD/JPY 114.0 +2.5% +10.5%
EUR/JPY 131.8 +2.3% +5.2%
ビットコイン 7,014,554 +43.8% +133.0%
金(1トロイオンス) 1,784 +1.5% -6.2%

今月の新規買付:28万円

今月の新規買付対象:28万円

  1. 投資信託(インデックスファンド):「28万円」※NISA枠も利用

今月は一般NISA枠を中心としたインデックスファンドの定期自動買い付けのみです。確定拠出年金とストックオプションは育児休業中のため購入なし。

娘のジュニアNISA枠も満額になりましたので今年は新規買付はおこないません。

新たに今年生まれた息子のジュニアNISA枠の開設手続きをしたので、11月以降に買付予定です。

仕事に復帰したら再び買付額を増やしていきます。(目標40万円/月)

積極的な投資ができる理由は?

  • 生活防衛資金が十分に確保できている(生活費1年以上)
  • 家計の倹約(貯蓄率50%)
  • 無借金(家・車など)
  • 長期運用できる(子どもの大学入学まで15年以上ある)

資産運用の実績

今月は単月で資産が200万強増えました。

S&P500をはじめとするアメリカ株が最高値をつけるなど好調なため、株高の影響を受けています。

運用額が3000万を超え、株価変動のインパクトが大きくなってきました。

 

資産と負債のグラフ(2021年10月末時点)

 

 

純金融資産の推移(2021年10月時点)

 

資産推移「前月比+7.1%、昨年比+53.6%」

S&P500などの好調な指数の影響をうけ、単月で7.1%のプラスになりました。

 

資産増加の推移(2021年10月時点)

 

資産ポートフォリオ

ポートフォリオは今年2月に一括投資戦略に変更してから大きな変化はありません。

「生活防衛資金(生活費1年)」+「臨時支出準備金(100万円)」+「育休中の生活費(300万円)」=「合計 800万円」をしっかりと確保したうえで引き続き積極的な投資を続けていきます。

資産ポートフォリオ(2021年10月末時点)

【投資商品の主な構成】

  • 米国株(S&P500・全米)インデックスファンド
  • 全世界株インデックスファンド
  • 日本株(日経225・TOPIX)インデックスファンド
  • 米国個別株
  • その他(REIT・アクティブファンド・米ドルなど)

投資リターン公開

投資リターンは+31.6%で金額にして700万円を超えています。1人分の年収くらい稼いでますね。

6年間でコツコツと積み上げてきた利益ですが、吹けば飛ぶような数字です。一喜一憂せずに淡々と続けていくのみです。

 

投資元本とリターンの推移

 

資産内訳

  • 投資信託・個別株・外貨など
  • 確定拠出年金やストックオプションは別で管理しているため含んでいない

FIREに重要な「貯蓄率」

インデックス投資で資産を増やすために1番重視しているポイントは「貯蓄率」です。

貯蓄率アップをするためには家計の把握が重要です。よくわからない出費がある方はまず家計を把握するだけでも十分に効果がありますよ。

家計簿をまとめる方法や、固定費を下げるために工夫していることなどを、毎月の家計簿記事でまとめていますので合わせて参考にしていただけるとうれしいです。

▶︎▶︎▶︎【関連記事】モリタ家の家計簿公開(カテゴリ)

FIREの重要指標【貯蓄率】

育休によりしばらく収入がありませんので貯蓄率の計算はしていません。仕事に復帰したらまた計測を再開していきます。

2021年10月の家計の貯蓄率

家計サマリー
今月の収入 合計  607,623円
今月の支出 合計  801,892円
収入と支出の差額 ▲194,269円
貯蓄率  ー%

貯蓄率の推移

※育休中は貯蓄率の集計はしていません。

 

収入と支出の推移

※育休中は収入の集計はしていません

目標「1億円でFIRE」に向けた今後の展望

目標としている資産1億円まで、今後の展望についてまとめます。

1億円の目標までの残り金額:5,670万円

目標の1億円まで残り約5,670万円となっています。

引き続き、「(収入ー支出)+(資産×運用利回り)」という公式を意識して、すべての面で努力を続けていきたいです。

1億円の目標まで残り「56,769,185円」

純金融資産と貯蓄率の推移

※育休中の家計収支はプロットしていません

【グラフ備考】

  • 家計収支 = 収入 ー 支出
  • 純金融資産= 金融資産の合計額 ー 負債

FIREメーター「7年2ヶ月」

目標の1億円まで残り7年2ヶ月で達成の見込みとなっています。単月で5ヶ月も前倒されました。

ですが一時の上下に左右されず、仕事もプライベートも充実させながらFIREを目指していきます。

 

「1億円」達成までの残り期間

 

シミュレーションに使用している数字

  • 初期投資額 = 現時点でのリスク金融資産の合計(投資信託・個別株など)
  • 目標の資産額 = 1億円から日本円貯金を引いた金額
  • 毎月の積立金 = 40万円

2021年10月の投資実績を振り返って

今月は好調なアメリカ経済の影響を受け、投資額28万に対し200万程度の資産増となりました。

投資運用額も3000万を超え、指数の上下幅に影響を受ける金額も大きくなってきましたが少しずつ慣れていきたいものです。

11月末時点ではまた資産額減少の予感ですが、10年後の未来からすると一時点は関係のないこと。鋼のメンタルで基本戦略であるインデックスファンドの積立を継続します。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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