【資産4000万円運用中】9月の投資実績公開

FIREを本気で目指す30代サラリーマン夫婦の資産運用実績を月次で公開しています。

今月も夫婦で揃って育児休業中ということもあり資産はほとんど増減なしです。

それでは今月も振り返っていきましょう。

今月のサマリー

  • 目標:1億円を貯めてFIRE(現在6年目)
  • 今月の新規買付:28万円
  • 金融資産の総額:4,080万円(1億円まで残り5,920万円 )
  • 資産推移:前月比「+0.1%」, 昨年比「+52.0%」
  • 1億円達成まで(見込み):7年7ヶ月

【30代・4人家族】目標は1億円貯めてFIRE

最初にモリタ家の基礎情報です。子育てに奔走している普通の30代サラリーマン夫婦です。2人ともIT企業でフルタイム勤務していますが、今は夫婦で育休生活中です。

モリタ家の基礎情報
家族構成 4人家族(夫・妻とも30代半ば、3歳の娘と0歳の息子)
仕事 フルタイムの共働きサラリーマン
現在の仕事状況 夫婦で育休取得中
世帯年収 約1300万
住居 福岡市内の3LDK賃貸(東京からの移住3年目)
なし

目標「資産1億円FIRE」までの道のり

モリタ家の投資の目標は、「15年で1億円の金融資産を形成してFIRE」することです。

15年間で1億円の資産を形成するために、「毎月約40万円の積立を・複利5%で運用」という計画で資産運用をしています。40万円は大変な金額ですが、捻出できるようにキャリアアップと家計のコントロールを頑張っています。

1億円までの投資プラン

  1. 15年間
  2. 毎月40万円積立
  3. リターン5%

投資のポートフォリオは米国・先進国・全世界株式に連動したインデックスファンドがメインとなっており、積立期間中の平均リターンを積極的な「5%」で計算しています。

S&P500の過去20年のリターン実績は年利8%なので、コツコツ継続することにより現実的に目標を達成できるラインで設定しました。株式が大半を占める攻めのポートフォリオですが、若くて働いているあいだは積極的にリスクを取っていきます。

投資目標

2021年9月のマーケットニュースと投資実績

9月のマーケットニュースとモリタ家の投資実績を見ていきましょう。

2021年9月のマーケット情報

アメリカのFOMCで年内のテーパリング開始が示唆されたことと、中国の不動産大手「恒大集団」のデフォルト懸念への警戒感が高まったことで久しぶりに米国株は下落しました。

一方で日本は菅首相が自民党総裁選への不出馬を表明したことと、コロナウイルスの感染が急減したことで日経が3万円台まで回復しました。

欧米の長期金利の上昇トレンドも引き続き注目です。

マーケット情報(2021年9月末 時点)

種類 指数 月間 年初来
日経225 29,453 +4.9% +8.4%
TOPIX 2,030 +3.5% +13.3%
S&P500 4,307 -4.8% +16.4%
FTSE100 7,086 -0.5% +7.8%
USD/JPY 111.3 +1.1% +7.8%
EUR/JPY 128.9 -0.8% +2.9%
ビットコイン 4,878,202 -5.8% +62.0%
金(1トロイオンス) 1,757 -3.4% -7.6%

今月の新規買付:28万円

今月の新規買付対象:28万円

  1. 投資信託(インデックスファンド):「28万円」※NISA枠も利用

今月は一般NISA枠を中心としたインデックスファンドの定期自動買い付けのみです。

確定拠出年金とストックオプションは育児休業中のため購入なし。長女のジュニアNISA枠も満額になりましたので今年は新規買付はおこないません。

仕事に復帰したら再び買付額を増やしていきます。(目標40万円/月)

積極的な投資ができる理由は?

  • 生活防衛資金が十分に確保できている(生活費1年以上)
  • 家計の倹約(貯蓄率50%)
  • 無借金(家・車など)
  • 長期運用できる(子どもの大学入学まで15年以上ある)

資産運用の実績【資産増減なし】

育児休業中ということもあり資産はほとんど先月から変化がありません。しばらく増えても減っていませんがこういったお休み期間は人生にとって重要です。

育児休業中は疑似FIRE生活

育児休業期間中はまさにFIRE生活のようです。0歳と3歳の子育てが忙しすぎて自分の時間はあまりありませんが、成長するわが子と毎日一緒に過ごせるこの時間は本当に幸せです。

資産と負債のグラフ(2021年9月末時点)

 

純金融資産の推移(2021年9月時点)

資産推移「前月比+0.1%、昨年比+52.0%」

先月とほとんど資産に変化ありません。

資産増加の推移(2021年9月時点)

資産ポートフォリオ

ポートフォリオは今年2月に一括投資戦略に変更してから大きな変化はありません。

「生活防衛資金(生活費1年)」+「臨時支出準備金(100万円)」+「育休中の生活費(300万円)」=「合計 800万円」をしっかりと確保したうえで引き続き積極的な投資を続けていきます。

資産ポートフォリオ(2021年9月末時点)

【投資商品の主な構成】

  • 米国株(S&P500・全米)インデックスファンド
  • 全世界株インデックスファンド
  • 日本株(日経225・TOPIX)インデックスファンド
  • 米国個別株
  • その他(REIT・アクティブファンド・米ドルなど)

投資リターン公開

投資リターンは+26.2%で金額にして500万円を超えています。6年間でコツコツと積み上げてきた利益ですが、吹けば飛ぶような数字です。一喜一憂せずに淡々と続けていくのみです。

投資元本とリターンの推移

資産内訳

  • 投資信託・個別株・外貨など
  • 確定拠出年金やストックオプションは別で管理しているため含んでいない

FIREに重要な「貯蓄率」

資産を増やすために1番重視しているポイントは「貯蓄率」です。

貯蓄率アップをするためには家計の把握が重要です。よくわからない出費がある方はまず家計を把握するだけでも十分に効果がありますよ。

家計簿をまとめる方法や、固定費を下げるために工夫していることなどを、毎月の家計簿記事でまとめていますので合わせて参考にしていただけると嬉しいです。

▶︎▶︎▶︎【関連記事】モリタ家の家計簿公開(カテゴリ)

FIREの重要指標【貯蓄率】

育休によりしばらく収入がありませんので貯蓄率の計算はしていません。仕事に復帰したらまた計測を再開していきます。

2021年9月の家計の貯蓄率

家計サマリー
今月の収入 合計 604,515円
今月の支出 合計 595,905円
収入と支出の差額 8,606円
貯蓄率 ー%(育休中は集計なし)

貯蓄率の推移

※育休中は貯蓄率の集計はしていません。

 

収入と支出の推移

※育休中は収入の集計はしていません

目標「1億円でFIRE」に向けた今後の展望

目標としている資産1億円まで、今後の展望についてまとめます。

1億円の目標までの残り金額:5,920万円

目標の1億円まで残り約5,920万円となっています。

引き続き、「(収入ー支出)+(資産の運用利回り)」という公式を意識して、すべての面で努力を続けていきたいです。

1億円の目標まで残り「59,111,152円」

純金融資産と貯蓄率の推移

※育休中の家計収支はプロットしていません

【グラフ備考】

  • 家計収支 = 収入 ー 支出
  • 純金融資産= 金融資産の合計額 ー 負債

FIREメーター「7年7ヶ月」

目標の1億円まで残り7年7ヶ月で達成の見込みとなっています。このところ停滞ですが働いていないので仕方ありません。

仕事もプライベートも楽しみながら少しでも前倒しできるように頑張ります。

「1億円」達成までの残り期間

シミュレーションに使用している数字

  • 初期投資額 = 現時点でのリスク金融資産の合計(投資信託・個別株など)
  • 目標の資産額 = 1億円から日本円貯金を引いた金額
  • 毎月の積立金 = 40万円

【投資】お得な制度をフル活用

モリタ家の投資方針は「長期で”合理的に“資産を増やすこと」です。

そのためにドルコスト平均法から一括投資に方針変更しましたし、生活防衛資金を確保した上でキャッシュポジションを減らしてきました。

相場の影響で資産を大きく減らすことも必ずありますが、あくまで15年後といった長期目線で資産を増やすことを心がけています。

長期投資で1番重要なものはテクニックではなく「メンタル」です。その心の拠り所をモリタ家の場合は「合理性」にかけているわけです。

投資方針の詳細は下記記事も参考にしてください。

【おすすめ記事】

▶︎▶︎▶︎資産を増やすコツはお金を「ただの数字」と捉えること【投資はメンタル】

▶︎▶︎▶︎私が積立投資(ドルコスト平均法)を辞め一括投資へ変更した理由

NISA×楽天経済圏でお得に投資

投資では税制やポイントなど、少しでもお得な制度があれば積極的に利用しています。目の前ではたった数%の節約でも、長期の複利効果で大きな差が開きます。

モリタ家は子どもも含めて家族全員「楽天証券」をメインで利用しています。夫婦は一般NISA口座、子どもはジュニアNISA口座で毎月インデックスファンドを購入しています。

また、楽天証券は楽天銀行と紐づけることにより(楽天マネーブリッジ)、銀行の金利が0.1%(既存メガバンクの100倍)になりますので現金保管でもおすすめの場所です。

投資における「節約」ポイント

  • NISAを満額利用(夫婦で240万円・子ども80万円)
  • 銀行金利0.1%(楽天マネーブリッジ)
  • 楽天カード購入(1%ポイント付与)
  • 確定拠出年金を利用(節税)

楽天カード&三井住友カード購入で利回り「+1%」

楽天証券は毎月5万円まで楽天クレジットカードで購入することができます。

SBI証券も同様に毎月5万円まで三井住友カードで購入できるようになりました。

楽天は1%、SBIは0.5〜1.5%のポイント付与を受けることができるので絶対に利用したいサービスです。

資産運用において1%の確定した利回りは大きな数字です。まさにやらないと損ですね。

もちろんモリタ家も夫婦でフル活用しています。

【ネット証券】楽天 or SBI or マネックス証券がおすすめ

リテラシーの高い方にはもはや説明不要ですが、証券口座は手数料の安いネット証券が断然オススメです。

楽天証券」、「SBI証券」のいずれかを利用すれば間違いありません。米国株個別投資に興味がある人には、取扱銘柄の多い「マネックス証券」も遜色なくおすすめです。

モリタ家は楽天証券をメイン、SBI証券をサブで利用しています。

米国株を取引できる証券口座の比較

(2020年8月時点) 証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券
取引銘柄数 普通株・ADR・ETF 3,400以上 3,600以上 3,600以上
手数料 約定代金の0.45%、最低5米ドル-最大20米ドル
注文方法 注文方法 指値、成行 指値、成行、逆指値 指値、成行、逆指値
取引単位 1株(1口) 1株(1口) 1株(1口)
決済通貨 日本円、米ドル 日本円、米ドル 米ドルのみ
取引口座 一般口座
特定口座
NISA口座
取引時間 【通常】23:00 – 06:00    【サマータイム】22:30 – 05:00

2021年9月の投資実績を振り返って

先月とほとんど資産の推移はありませんでした。資産の増減はしばらく停滞していますが、育児休業中なので当たり前のことです。

今は慌てずにゆっくりとした時間を楽しんでいます。夫の私が11月に先行して仕事に復帰します。もう少し休んでいたいですがいつかは働かないといけないので仕方ありません。仕事頑張ろう。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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