【1億円FIRE】2020年12月投資実績「アッパーマス層(金融資産3000万円)」になる


今月のサマリー

  • 目標:1億円を貯めてFIREする(現在5年目)
  • 今月の新規買付:116万2,750円
  • 毎月の積み立て投資:25万円 → 40万円に変更
  • 金融資産の総額:約3060万円 (前月比+7.5%, 下半期+19.9%)
  • 1億円まで残り:約6940万円
  • 目標達成まで(見込み):11年2ヶ月

こんにちは、モリタです。

2020年7月から、わが家の家計簿と投資実績を月次でまとめて公開しています。

本記事は2020年12月分の投資実績についてまとめたものです。

わが家の投資目標は1億円貯めてFIRE

わが家の投資の目標は、「55歳までに1億円の金融資産を形成してFIRE(早期退職)」することです。

目標は純金融資産「1億円」でFIRE!!(早期退職)

目標は1日も早く金融資産1億円を貯めてFIRE(早期退職)することです。

1億円を目指して現在5年目になりました。

投資を初めた当初は25年でFIREすることを目標としていましたが、今は15年に目標を前倒しすることにしました。

ちなみに15年間で1億円の資産を形成するためには、「15年間・毎月約40万円の積立を・複利5%で運用」という目標で資産運用をすると可能です。

わが家の1億円までの投資プラン

  1. 15年間コツコツと
  2. 毎月40万円を積立
  3. リターン5%で再投資

 

もちろん目標は1日も早く達成したいと思っていますので、この基本戦略とは別に、「①米国株グロース投資」、「②転職や独立による収入アップ」、「③副業」といった、「1億円達成を前倒しするための3本の矢」も放っています。

1億円FIREまでの投資シュミレーション

ポートフォリオは米国や先進国株式に連動したインデックスファンドがメインとなっており、積立期間中の平均リターンを「5%」で計算しています。

S&P500の過去20年のリターン実績は年利8%なので、コツコツ継続することにより確実に目標を達成できる現実的なラインで設定しました。

ちなみに年利が過去の実績に基づく「8%」で運用できたとしたら、12年4ヶ月で達成と約3年 目標を前倒しすることができます。

たった3年ですが、人生は有限なので私にとっては貴重な3年です。期待しすぎることなく1日も早いFIREを目指していきます。

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2020年12月のマーケットニュースと投資実績

2020年12月のマーケットニュースと投資実績を振り返ります。

2020年12月のマーケット情報〜引き続き世界で1番強い日本株〜

NTTドコモは、データ通信容量20ギガバイトの割安な新料金プラン「ahamo」を、来年3月から月額2980円(税別)で提供すると発表しました。

ソフトバンクも12月22日、データ通信容量20ギガバイトで月額2980円(税別)の携帯電話料金プランを公表するなど大手3社の価格競争が始まっています。

菅首相は政府の観光支援策「Go Toトラベル」を、12月28日から来年1月11日まで全国一斉に一時停止すると表明し、年末年始のステイホームを促しました。

コロナウイルスについては、12月に入ると、英国や米国で米製薬大手ファイザーと独製薬企業バイオンテックの開発したワクチンの接種が始りました。しかし、パンデミックの収束はまだ見通せていない状況に変わりはありません。

マーケット情報(2020年12月末 時点)

種類 指数 月間 年初来
日経225 27,444 3.8% 18.3%
TOPIX 1,804 2.8% 6.3%
S&P500 3,756 3.7% 15.3%
FTSE100 6,460 3.1% -15.0%
USD/JPY 103.24 -1.0% -5.0%
EUR/JPY 126.09 1.4% 3.5%
ビットコイン 2,968,795 45.1% 280.4%
金(1トロイオンス) 1,895 6.4% 24.6%

今月の新規買付:116万2,750円【ジュニアNISA新規開始】

今月の新規買付対象

  1. 投資信託(インデックスファンド):「34万円」定期買付 ※NISA枠も利用
  2. ストックオプション:「5750円」定期買付
  3. 確定拠出年金:「3万2000円」定期買付
  4. ジュニアNISA:「78万5000円」

これまで「投資信託」と「ストックオプション(自社株)」と「確定拠出年金」の枠で投資をしていましたが、11月からジュニアNISAの新規買付を開始しています。

ジュニアNISAの今年分の枠を消化するために、今月は78万5000円分の投資信託を追加購入しています。

わが家の場合は生活防衛資金がしっかりと確保できていること、大学入学まで15年以上の時間を確保できることから、学費の積立も投資信託(リスク資産)で行うことにしました。

無借金かつ、生活防衛資金がしっかり確保できているからこそ、学費にも攻めの投資ができます。このいいサイクルを今後も継続していきたい。

買付スタイル:基本は米国&全世界株インデックスファンドの定期積立

わが家の「投資」節約ポイント

  • NISAを満額利用(夫婦で年間240万円)
  • 楽天銀行と楽天証券の紐付け(マネーブリッジ)
  • インデックスファンドの定期買付分はクレジットカード(楽天カード)購入(1%ポイント付与)
  • 確定拠出年金を利用(節税)
  • ストックオプション(会社からの購入補助金あり)

証券口座は家族全員「楽天証券」をメインで利用しています。

楽天証券にNISAを紐づけて、毎月インデックスファンドを夫婦で20万円ずつ自動購入する設定をしています。(ドルコスト平均法)

また、楽天証券は楽天銀行と紐づけることにより(楽天マネーブリッジ)、銀行の金利が0.1%(既存メガバンクの100倍)になりますのでおすすめです。

楽天経済圏で自動的に利回り「+1%」(やらないと損)

楽天証券は毎月5万円まで楽天クレジットカードで購入することができます。

楽天クレジットカードで購入することにより、1%のポイント付与を受けることができるので楽天ユーザなら絶対に利用したいサービスです。

楽天のポイントは、楽天市場や楽天電気や楽天モバイルといった楽天経済圏で、そのまま現金と同じ使い方ができます。

資産運用において1%の確定した利回りは大きな数字です。やらない手はありません。

5万円の1%はたかが500円ですが、25年間、複利5%で再投資すると約30万円になります。

30万円あれば1ヶ月早くFIREできますので、やらない理由はありませんね。塵も積もれば山となる。

楽天銀行・楽天証券・楽天クレジットカードは、資産家を目指す我々にとってまさに必須のサービスです。

証券口座は「楽天証券」、「SBI証券」、「マネックス証券」がおすすめ

株や投資信託の購入は手数料の安いネット証券が断然おすすめです。「楽天証券」、「SBI証券」のいずれかを利用すれば間違いありません。米国株投資にも興味がある人には「マネックス証券」もおすすめです。

私は3つとも開設していますが、楽天証券をメインで利用しています。

管理画面が使いやすく、楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で0.1%の優遇金利が受けられることも、楽天証券を気に入っている理由のひとつです。

最近海外ETFの定期買付をはじめようとしていますが、ETFの定期買付はSBI証券でしかできません。しっかりと各証券口座の特徴を把握して賢く利用していきましょう。

米国株を取引できる証券口座の比較

(2020年8月時点) 証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券
取引銘柄数 普通株・ADR・ETF 3,400以上 3,600以上 3,600以上
手数料 約定代金の0.45%、最低5米ドル-最大20米ドル
注文方法 注文方法 指値、成行 指値、成行、逆指値 指値、成行、逆指値
取引単位 1株(1口) 1株(1口) 1株(1口)
決済通貨 日本円、米ドル 日本円、米ドル 米ドルのみ
取引口座 一般口座
特定口座
NISA口座
取引時間 【通常】23:00 – 06:00    【サマータイム】22:30 – 05:00

資産運用の実績「ついにアッパーマス層達成」

今月の運用資産の振り返りをしていきます。

金融資産:約3,000万円突破「祝アッパーマス層」

2020年12月末の集計時点で、わが家の総資産は3,000万円を突破しました。

賃貸物件に住んでおり、車も所有していませんので長期負債(住宅ローン・カーローン)はありません。

わが家の総資産(2020年12月時点)

資産分類 資産価値(円換算、1000円以下切り捨て)
日本円貯金 1653万円
投資信託  1030万円
個別株 184万円
確定拠出年金 210万円
その他資産 6万円
長期負債(住宅・カーローン) 0円
短期負債(クレジットカード) -19万円
資産合計 3065万円

 

資産と負債のグラフ(2020年12月末時点)

 

2020年12月の家計実績【貯蓄率75.7%】

今月のわが家の家計は貯蓄率75.7%でした。

投資をするにあたり、種銭を確保することは必須です。少しでも投資資金を増やせるように、わが家の家計の貯蓄率は50%を目標としています。

今月は夫婦で賞与(ボーナス)の振り込みがありましたので、160万円以上のプラス収支でした。

2020年分のふるさと納税をまとめてしました。

2020年12月の家計の貯蓄率

 

2020年12月の家計内訳

貯蓄率アップには家計の把握が最重要です。把握するだけでも効果が十分にあります。

家計簿をまとめる方法や、固定費を下げるために工夫していることを、毎月の家計簿記事でまとめていますので合わせて参考にしてください。

【関連記事】2020年12月モリタ家の家計簿

資産推移「前月比+7.5%、下半期+19.9%」

12月も株価は全面高を継続しており、7.5%の資産が増えました。

3000万円以上の資産があると、相場が高まったときの資産が増える力を感じます。

これまで通り資産額を気にせず、淡々とドルコスト平均法での毎月の買付を継続していきます。

純金融資産の推移(2020年12月時点)

資産増加の推移(2020年12月時点)

資産ポートフォリオ「現金が全体の55%」

ポートフォリオは日本円貯金が54%を占めておりキャッシュポジションが多めになっています。

現金の割合が大きいところに、わが家の堅実な性格がでています。

1,500万円以上が現金貯金できており約5年の生活防衛資金は確保できているので、引き続き、キャッシュポジションを少しずつ減らしながら投資金額を増やしていく予定です。

投資の定期買付金は約25万円を続けていましたが、今月から40万円まで引き上げることにしました。

わが家の資産ポートフォリオ(2020年12月末時点)

目標「金融資産1億円」までの道のり

目標としている資産1億円まで、今後の展望についてまとめます。

1億円の目標までの残り金額:6,930万円

目標の1億円まで残り約6,930万円となりました。

集計を始めた7月からみれば「+7.9%」と100万円以上の資産が順調に増えています。

これは家計の貯蓄率が50%近くを維持できていることが大きいです。

引き続き、「(収入ー支出)+(資産の運用利回り)」という公式を意識して、すべての面で努力を続けていきたいです。

1億円の目標まで残り「69,345,041円」

「1億円」達成までの期間〜残り11年2ヶ月〜

今月から毎月40万円の積立をしていくことになりましたので、このペースでいけば残り11年2ヶ月で目標の1億円を達成できる見込みです。

運用利回りは現実に3%で計算しています。過度な期待はせずコツコツやっていくのみです。

「1億円」達成までの残り期間

備考:計算に使用している数字

  • 初期投資額 = 現時点でのリスク金融資産の合計(投資信託・個別株など)
  • 目標の資産額 = 1億円から日本円貯金を引いた金額
  • 毎月の積立金 = 毎月定期購入しているリスク資産の合計

投資金(種銭)を確保する方法

投資にまわすお金(種銭)をなかなか確保できないご家庭も多いと思いますが、わが家では徹底した固定費のカットにより家計を抑える努力をしています。

家賃の見直し、格安SIM、電力自由化、不要な保険の解約、車の売却など、不要なコストは徹底的に見直しています。

わが家のリアルな家計簿と固定費カットのために行ったことを隠すことなく全て公開していますので、合わせて参考にしていただけると嬉しいです!

【関連記事】【共働き3人家族の家計大公開!】2020年12月モリタ家の家計簿

2020年12月の投資実績を振り返って

今月はジュニアNISA枠で投資信託(インデックスファンド)に約80万円の追加積み立てをしました。

子どもの大学学費として始めましたが、今後も定期積み立てを継続して合計400万円を目指す計画です。

そして今月はボーナスもあり、貯蓄率75%を達成することができました。

7月から始めたこの資産運用ブログも、早いもので6ヶ月が経ちました。

貯蓄と資産形成をより強く意識するようになり、目標のFIREにも近づいている実感が持てるようになりました。

これからも家族で力を頑張って継続していくのみです。

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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