こんにちは、ウォーターです。
10月も終わりに近づき、朝晩寒い日が増えてきました。
8月からモリタ家の家計簿の公開をはじめました。
収入・支出に加えて、総資産が2600万超えたわが家で取り組んでいる家計改善の取り組みもすべて隠さず公開しています。
こんな人にオススメの記事です
- 共働き3人家族のリアルな家計を知りたい
- 家計節約のポイントが知りたい
はじめにお断りしておくと、わが家は「○人家族で食費☓☓万円台!」のような食費の節約はしていません。
むしろ食費は支出の全項目の中で金額が大きくなっています。
理由は、時間効率を優先してネットスーパー・ミールキットの便利なサービスやテイクアウトなどを積極的に利用しているためです。
わが家で節約しているのは、主に固定費です。
家賃、水道光熱費、通信費、保険代、車代などを徹底して削減しています。
すこし手間がかかっても契約を見直してしまえば、毎月労力をかけなくても固定費が安く抑えられますよ。
今月の家計サマリ
- 収入: 657,921円
- 支出: 309,891円
- 収支:+348,030円(貯蓄率:52.9%)
今月は貯蓄率が50%を超えました。
給与以外の収入が多少あったり、保育料が2万円ほど安くなったりしたことも要因ですが、堅実に暮らせば貯蓄率50%も可能ということがわかりました。
生活防衛資金が確保できているので、プラス収支分は投資にまわしています。
投資実績については、2020年9月投資実績公開に詳しくまとめています。
今では貯蓄体質になったわが家も、最初からこんなに貯蓄できていたわけではありません。
結婚したばかりの頃は、家賃が家計を圧迫し、外食や飲み会も多く毎月ギリギリで生活をしていました。
そこから固定費を見直しを中心にここまで改善してきました。
モリタ家の基礎情報
わたしたち家族の基本情報をまとめています。
わが家の基礎情報 | |
家族構成 | 3人家族(夫・妻とも30代半ば、娘は2歳の保育園児) |
仕事 | 夫・妻ともフルタイムの会社員 |
住んでいるところ | 福岡市内(2019年に東京23区から移住) |
住居 | 3LDK賃貸(一部家賃補助あり) |
車 | なし |
保険 | 火災保険 |
モリタ家の収支と貯蓄率 サマリ
2020年9月の収支サマリー
種別 | 項目 | 金額(円) | 支出全体に占める割合 |
収入 | 給与収入(手取り) | 620,625 | ー |
その他の収入 | 37,296 | ー | |
収入 合計 | 657,921 | ー | |
固定費 | 住居費 | 52,700 | 17% |
水道光熱費 | 13,298 | 4% | |
通信費・ネット経費 | 9,616 | 3% | |
保育料 | 44,600 | 14% | |
固定費 合計 | 120,214 | 39% | |
変動費 | 食費 | 110,394 | 36% |
日用雑貨費 | 11,913 | 4% | |
医療・被服費 | 11,500 | 4% | |
教育費・自己投資 | 1,888 | 1% | |
趣味・娯楽費 | 33,982 | 11% | |
おこづかい(夫・妻) | 20,000 | 6% | |
変動費 その他 | 0 | 0% | |
変動費 合計 | 189,677 | 61% | |
支出 総計(固定・変動費) | 309,891 | 100% |
2020年9月の収支
今月の収支実績 | |
収入と支出の差額 | +348,030円 |
貯蓄率 | 52.9% |
わが家の家計簿はスマートフォンアプリのマネーフォワードMeでつけています。
キャッシュレス決済にすることにより自動で入力・集計されます。
銀行口座を紐付ければ、残高もすぐに確認できます。
収入
わが家の主な収入は、給与収入です。
現在、夫婦で少しずつ副業をはじめているので、その他の収入を伸ばすことを目標にしています。
給与収入(手取り):620,625円
わが家は共働きの会社員なので、夫婦とも給与収入があります。
その他の収入:37,296円
某大手広告代理店のグループ会社から、食材宅配利用の件でインタビュー依頼がありそのお礼金として10,000円受け取りました。
このブログのOisixの記事を見て、依頼いただいたようです。
ブログをはじめて3ヶ月弱、はじめてのまとまった収益です。
最近、ブログへのモチベーションが下がり気味でしたが(笑)、引き続き頑張りたいと思います。
継続することの大変さを実感しています。
今月は、他にも楽天銀行からの利息も受け取っています。
わたしたちはメインバンクとして楽天銀行を、投資に関しては楽天証券をメインで利用しています。
楽天銀行と連携し楽天証券へ現金自動スイープ機能を使うと、優遇金利として金利0.1%で利用できるため、メガバンクや地銀よりも高い金利で預けることができます。
支出①:固定費 120,214円(39%)
今月の固定費の合計は全体の39%になりました。
毎月、約4割というところをキープしています。固定費を徹底的に削減している効果を感じています。
住居関連:52,700円(17%)
わが家の住居費
- 家賃・共益費:会社からの一部家賃補助あり
- 町内会費
わが家の「住居費」節約ポイント
- 家賃の安いところに引っ越す
- 更新時に家賃交渉をする
水道光熱費:13,298円(4%)
4月からテレワーク中心の生活になり、在宅時間が長くなったため水道光熱費が高くなっています。
24時間エアコンを稼働しているので仕方ないですね。
わが家の「水道光熱費」節約ポイント
- 「あしたでんき」を利用しています
電気代を安くするために九州電力からあしたでんきに契約を変えました。
わが家は楽天ユーザーなので「楽天でんき」とも迷いましたが、わが家の必要電力を考えると、ポイントを考慮してもあしたでんきの方が安くなる計算になったためです。
Webページで電気の使用状況をほぼリアルタイムに見ることができ、気に入っています。
通信費・ネット経費:9,616円(3%)
わが家の通信費とネット経費
- 固定回線:Softbank光
- 格安SIM:スマホ2台
- Amazon Prime会員(今月は支払いなし)
- NHK(今月は支払いなし)
- ブログ運営用のサーバ・ドメイン(一括支払いのため、今月は支払いなし)
わが家の「通信費・ネット経費」節約ポイント
- 格安SIMの利用:UQmobile(妻は家族割引を利用)
- サーバ:ConoHa WING を利用(ドメイン代込みで月額880円/3年契約の場合)
スマホ2台、格安SIMのUQmobileを利用しています。
格安SIMは料金プランの変更が柔軟なため、テレワーク中心で外出が少なくなった方は料金プランの見直しもオススメです。
実際わが家もテレワークで在宅時間が増え、家では固定回線も契約しているので、ひとつ下の料金プランへの見直しを検討中です。
保育料:44,600円(14%)
わが家の保育料
- 保育園の保育料
娘が保育園の1歳児クラスに通っているので、市に保育料を納めています。
今月より、わたしが産休・育休を取得していた期間の住民税が保育料算出の対象となり、約2万減額されました。
わが家の固定費 節約ポイント
- 不要な保険は解約
- 車は所持せずレンタカーとタクシーを活用
- テレワークを活用して外食ランチを減らす
保険は生活防衛資金が確保できたので、2年前に不要なものはすべて解約しました。
子どもが生まれたので、今後は娘の両親であるわれわれの掛け捨て死亡保険に入るか検討しているところです。
現在は、火災保険のみ加入しています。(転勤扱いのため会社負担)
支出②:変動費 189,677円(61%)
食費:110,394円(36%)
今月の食費
- 近所のスーパー
- ネットスーパー(コープ)
- Oisix(ミールキット、プライムPass、その他)
- 出前、テイクアウト
- 外食:コロナ禍以降ほとんど外食なし
わが家でいちばんお金をかけているのが食費です。
食費の項目には、外食・出前・テイクアウト含んでいます。(旅行時の外食は、旅行代に含む)
フルタイムの共働きなので、お金よりも時間効率と食事の質を優先してネットスーパーやOisixのミールキットを利用しています。
▶▶▶関連記事:オイシックスのミールキット(Kit Oisix)は共働き子育て家庭にオススメ!【メリット5選】
日用雑貨費:11,913円(4%)
今月の日用雑貨費
- Amazon定期おトク便
- ネットスーパー(コープ)
- ドラッグストア
日用品は基本的にAmazon定期おトク便で購入しています。
トイレットペーパーやキッチンペーパーなど、一部Amazon定期おトク便でお気に入りの商品がないものは、ネットスーパー(コープ)で注文しています。
買い忘れたものについては、近所のドラッグストアで購入しています。
わが家の節約ポイント
- ベビー用品(おむつ・おしり拭き・ミルク)はAmazon定期おトク便が最安値
▶▶▶関連記事:Amazon定期おトク便を徹底解説。まとめておトクな15%OFFを活用せよ。
▶▶▶関連記事:Amazonファミリーとは?Amazonファミリーの特徴と登録方法
医療・被服費:11,500円(4%)
今月は通院があり、11,500円かかりました。
医療費が1年で10万円以上の場合は医療控除の対象になりますので、「今年は医療費がかかるな〜」という場合は念のため領収書を取っておくようにしましょう。
教育費・自己投資:1,888円(1%)
今月の教育費
- 書籍代
- 『本当の自由を手に入れよう お金の大学』
- 『FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド』
今月は本を2冊購入しました。
購入代金の一部にアマゾンアソシエイトのクーポンを利用しています。
1冊目は両@リベ大学長さんの『本当の自由を手に入れよう お金の大学』。
わたしたちは両学長のyoutube愛聴者で、日々両学長からお金に関するさまざまな知識を学んでいます。
とても有益な情報ばかりなので、今回、両学長の本を兄弟へのプレゼント用に購入しました。
2冊目は『FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド』。
FIRE関連では有名な本の1冊ですね。
この本のいいところは、再現性が高い方法が書かれていることです。
1億円貯めてFIREしたいという目標をもつ我々にとっても参考になり、自分たちのやっていることは(今のところ)間違っていないという自信をくれる本でした。
わが家の「教育費・自己投資」節約ポイント
- 本はキンドル版
基本的に文庫本や漫画はすべてキンドル版を購入します。
金額が(多少)安いという理由もありますが、「場所をとらない」ことがKindle最大のメリットだと思っています。
わが家はガジェットが大量にあるのですが、中でもペーパーホワイトはお気に入りのアイテムでヘビーユーズしています。
趣味・娯楽費:33,982円(11%)
今月の趣味・娯楽費
- 名古屋への交通費
夫の実家が名古屋にあり、シルバーウィークを利用して遊びにいきました。
今回わたしは行かず、はじめての父と娘の2人旅。
娘が生まれてから2年、半日以上離れるのははじめてのことです。
「大丈夫かな〜。寂しくて泣いてないかな〜。」などと心配していたのですが、心配なんてなんのその。
おじいちゃん・おばあちゃん・おじさん(夫の弟)に囲まれ、始終ごきげんに過ごしていたようです。
おこづかい:20,000円(6%)
おこづかいは特に予算を決めていませんが、平均3〜5万円ほどです。
今月は2万円でした。
テレワークになり、ランチ代や飲み会代がなくなったため少なめで推移しています。
変動費 その他:0円(0%)
今月はありませんでした。
2020年8月の家計を振り返って
今月は貯蓄率50%以上を達成できました。
基本生活費以外のまとまった出費が少なかったこともありますが、3人で食費10万でも十分貯蓄は可能です。
それはやはり、固定費をできるだけ削減している効果が大きいと思います。
みなさんも、できることからひとつずつ、固定費を見直してみせんか?
今後も毎月、家計公開を続ける予定でいますのでよろしくお願いいたします。